3食食べるべき、食べ物を残しちゃいけないetc.40代にありがちな【食習慣の思い込み】を見直す

 3食食べるべき、食べ物を残しちゃいけないetc.40代にありがちな【食習慣の思い込み】を見直す
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井上敦子
井上敦子
2021-03-23
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3食食べるべき / 朝食は食べるべき

「3食きちんと食べましょう」「朝食をきちんと摂りましょう」と教えられてきた私たち世代。小学校の頃に『朝ごはんを食べたチェック』があったのを思い出します。私もこの神話を長いこと実践してきた一人ですが、ヨガの練習をするために朝ごはんを食べない、もしくは軽く食べるという習慣に変えてから午前中の体調が格段に良くなりました。当時悩んでいた午前中の眠気もなくなり、身体が軽くスッキリするように。

朝食
朝食を食べると午前中眠くなってしまう、体が重く感じるなどの実感がある方は、もしかしたら朝食を見直してみてもいいのかもしれません。

もちろん、胃が強い人や代謝が良い人ならば、朝からがっつりと食べた方が良い場合もあるでしょう。大切なのは自分にとってその食事が本当に必要か?という自分視点で食習慣を見直してみることです。3食きちんと食べなくてはいけない、という思い込みがあるのなら一度その思い込みを外してみて、自分の身体に合った食事の頻度を探ってみましょう。

ジャンクフード全盛世代

私たちの世代は、ジャンクフードなどの高カロリーの欧米食を当然のように受け入れてきた世代です。マクドナルドが日本に登場したのが1971年だそうなので、まさしく食文化の大きな変化の波を体感してきた世代だといえます。私も小学生のときに、ご褒美に宅配ピザをリクエストしていたことを思い出します!

ジャンクフードを真っ向から否定はしませんが、40代は糖分・塩分・脂肪分の摂り過ぎなど、不摂生な食習慣の『ツケ』が回ってくる年代。人生後半戦を出来る限り健康に過ごしていくためにも、ジャンクフード好きな人は少し控えめに。今の自分に本当に必要かな?と立ち止まって見直してみて下さい。

ジャンクフード
ジャンクフードが好きな人は少し控えめに。今の自分に本当に必要なのかを見直してみてください。

『身体は食べているもので出来ている』といわれるほど、食習慣はそのまま身体の状態に影響します。私も、思い込みや情報に惑わされ過ぎず、自分の身体に合った食習慣を選んでいけるように日々心がけています。トライ&エラーを繰り返しながら年齢を重ねてきて、40代になったらようやく自分の身体の個性を理解できるようになりました。若い頃よりも自分への理解が深まっている40代。自分の個性に合った、自分視点・自分流の食習慣を見つけていけると良いですよね!

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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井上敦子

井上敦子

15年間の会社員生活を経てヨガ講師に転身。不眠症をヨガで克服した経験を持つ。リラックスが苦手だった経験から、ヨガニードラを通じてリラックスの本質を伝えるクラスを展開。週に8本のヨガニードラのレギュラークラスを持つ他、指導者養成講座やコラム執筆等ヨガニードラの普及に努めている。



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