LIFESTYLE
乾燥と老いはイコール?肌、関節、粘膜、そして心…40代に必要な乾燥対策を考える【40代のリアル】
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ドクターオススメ②オイルうがい
これもポピュラーなアーユルヴェーダの健康法で、「ゴマ油でうがい」する方法です。 口にセサミオイルを含み(可能であればマッサージオイル同様加熱してひやしたもの)、口を上下左右に膨らませてブクブクとうがいをします。下の裏や喉にも行き届くように数分かけてうがいすることがポイントです。
ごま油は食事で摂取するより、舌の裏など口内の粘膜から吸収させたほうが吸収率が高まると言われています。ゴマの持つ抗酸化作用の成分やビタミン類がうがいによって効率的に体内に吸収されるのです!乾燥防止にもなり、肌トラブルの予防などに繋がります。
また、数分間うがいをすることで頬の筋肉が使われるので、顔のたるみ予防になります(実際行ってみると結構顔の筋肉を使います!)私はセサミオイルでうがいをし始めてから明らかに肌艶が良くなったので、朝晩欠かさず続けています。ナチュラルなアンチエイジング法に興味がある方にとてもオススメです!
改めて【乾燥】ということに着目して生活を見直してみると、身体の不調や心の状態が乾燥と密接に関係していると気が付くことも多いものです。できるだけ潤いのある身体と心を保つことが健康の秘訣でもあるし、老化を穏やかにさせるカギのようです。ぜひ気軽にアーユルヴェーダ的オイル生活を日常に取り入れてみてくださいね。
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AUTHOR
井上敦子
15年間の会社員生活を経てヨガ講師に転身。不眠症をヨガで克服した経験を持つ。リラックスが苦手だった経験から、ヨガニードラを通じてリラックスの本質を伝えるクラスを展開。週に8本のヨガニードラのレギュラークラスを持つ他、指導者養成講座やコラム執筆等ヨガニードラの普及に努めている。
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