セラピューティックエナジーキネシオロジーを学んだ話(1) 蘭のフラワーエッセンスの先にあった癒し

 セラピューティックエナジーキネシオロジーを学んだ話(1) 蘭のフラワーエッセンスの先にあった癒し
写真/野口さとこ
Saya
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2024-09-03

女性の人生の中で心身が大きく変化する”更年期”…何でも、日本女性がもっとも落ち込みやすいのは49歳だという統計もあるとか。でも、わたしは、50歳前後の複雑なはずの時期、自分の年齢をまったく気にせず、元気に過ごしてしまいました。むしろ京都に移住する前の40代半ばのほうがつらかった気がします。うまく切り抜けられたのは、京都に住んだおかげだったのかもしれない…と50代に入って数年経った今、すごく思うのです。この連載では、そんなわたしが40代、京都で見つけた「幸せの秘密」を探っていきたいと思います。

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8月4日更新のこのコラムで、2018年の春に蘭のフラワーエッセンスと出合い、プラクティショナーの資格を取ったこと。夏から秋にかけて、数本のエッセンスを摂っただけで甲状腺機能低下症の数値が改善し、お薬をやめられたことをお話ししました(あくまでも、わたし個人に起こった癒しの物語であるのはご了承ください)。

2016年の春に京都に移住後、2016年の夏から2017年の夏に週末農学校、「スモールファーマーズカレッジ」に通い、2018年の春に貸し農園が隣にあるマンションに引っ越し。すぐに出会ったのが蘭のフラワーエッセンス。2018年の7月にはプラクティショナーを取得。45歳から46歳にかけてのわたしはあれやこれやと動き続け、まるで何かに追い立てられるかのようだったなと思います。でも、52歳になった今、振り返ると、すべてが導き。天からのガイダンスによって、動いていたのかもしれないと思わされます。2018年の9月に47歳になると、また新たな学びが待っていました。

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今度は、蘭のフラワーエッセンスを使ったセラピー、「セラピューティックエナジーキネシオロジー」のコースを取ることになったのです。セラピューティックエナジーキネシオロジーのセッションを受けたこともなかったのに、なぜか気になって仕方ない。セラピストになると決めたわけでもないのに、月に2日間、3ヶ月にわたるコースを取りました。

セラピューティックエナジーキネシオロジーは、第8回でご紹介した蘭のフラワーエッセンスの開発者、ブリト=ババプーレ博士が経絡やチャクラなどの考え方も取り入れながら、エネルギーの領域を適切に扱えるように開発したセラピー。具体的にはクライエントにベッドに寝てもらい、足の筋肉の反射を使って、蘭のフラワーエッセンスやホメオパシーのビタミンやミネラルのレメディでその人のエネルギーを整えていくというものです。

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錆びついた頭では手技がなかなか覚えられず、のちのち、とても苦労することになるのですが、でも、コースの内容は本当におもしろいものでした。ホロスコープは生まれたときの魂の計画なので、クライエントが「現在、本当に星どおりに生きているのか」が見えないこともあります。でも、セラピューティックエナジーキネシオロジーの施術で、足の筋肉の反射を見ると、その人の状態がぴたりとわかるのです。それまで、頭で理解していたエネルギーの世界が足という目に見える確かなもので展開される。それはどこか疑り深いわたしのマインドもリセットするような、パワフルな効果がありました。

→【記事の続き】セラピューティックエナジーキネシオロジーを学んだ話(2) ケースを取って、プラクティショナーに、はこちらから。

文/Saya

東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『占星術ブックガイド〜アストロロジャーとの対話集〜』(説話社)他。
ホームページ sayanote.com
Instagram     @sayastrology

写真/野口さとこ

北海道小樽市生まれ。大学在学中にフジフォトサロン新人賞部門賞を受賞し、個展・グループ展をはじめ、出版、広告撮影などに携わる。ライフワークのひとつである“日本文化・土着における色彩” をテーマとした「地蔵が見た夢」の発表と出版を機に、アートフォトして注目され、ART KYOTOやTOKYO PHOTOなどアートフェアでも公開される。活動拠点である京都を中心にキラク写真教室を主宰。京都芸術大学非常勤講師。
ホームページ satokonoguchi.com
Instagram  @satoko.nog

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アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。



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