蘭のフラワーエッセンスとの衝撃的な出会い(3)甲状腺機能低下症を癒して、再び本を出版できるように

 蘭のフラワーエッセンスとの衝撃的な出会い(3)甲状腺機能低下症を癒して、再び本を出版できるように
写真/野口さとこ
Saya
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2024-08-04

女性の人生の中で心身が大きく変化する”更年期”…何でも、日本女性がもっとも落ち込みやすいのは49歳だという統計もあるとか。でも、わたしは、50歳前後の複雑なはずの時期、自分の年齢をまったく気にせず、元気に過ごしてしまいました。むしろ京都に移住する前の40代半ばのほうがつらかった気がします。うまく切り抜けられたのは、京都に住んだおかげだったのかもしれない…と50代に入って数年経った今、すごく思うのです。この連載では、そんなわたしが40代、京都で見つけた「幸せの秘密」を探っていきたいと思います。

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サイキックアタックに悩まされるなか、出合った蘭のフラワーエッセンスで、甲状腺機能低下症のお薬を減らせたのが2018年の夏のこと。秋には「サイミックハート」という胸腺に届くという蘭のエッセンスが発売になると、セラピストの寺山順子さんに、「もしかしたら、Sayaさんにもいいかもしれない」と勧められました。すると、翌月にはまたも甲状腺の数値が改善。東京の伊藤病院の医師から、「チラージンをやめてみましょうか」と言われたのです。それから、すでに6年近い年月が経過していますが、健康診断などで甲状腺の検査をお願いしても、数値が上がったことはなく、断薬したまま過ごせています。

野口さとこ

もちろん、たまたまわたしに合っただけで、個人差もあると思います。無農薬の野菜を育てるようになり、外食もめっきり減っていたので、食生活の改善も役立ったのかもしれません。また年齢やタイミングもあったのかもしれません。と言うのも、2018年に天王星が入ったおうし座は、身体の部位では「喉や甲状腺」を象徴するからです。また、蘭のフラワーエッセンスの監修をされているドクターにはクラシカルホメオパシー(「似たものは似たものを癒す」という概念にもとづいた自然療法)のレメディも処方してもらいましたから、レメディが役に立った可能性もあります。

蘭のエッセンスのバックグラウンドについて、少しお話ししておくと、監修されているブリト=ババプーレ博士は、ロンドン在住、スリランカ出身の英国人。スリランカ時代は西洋医学のお医者さまをされていましたが、ロンドンではクラシカルホメオパシーの処方を行う傍、蘭のフラワーエッセンスを使ったセラピューティックエナジーキネシオロジーというセラピーを編み出し、その施術もされています(このキネシオロジーは、スイスでは保険適応が認められています)。

作り手は、スコットランドのギア島在住のアメリカ人、ドン・デニスさん。彼らと一緒になって、日本で広めておられるのが神戸でサロンをされている寺山順子さん。蘭に呼び集められたようなみなさんがエッセンスを日本に届けてくださっています。

野口さとこ

蘭たちに導かれるように扉がひらき、再び宇宙とつながれるようになってからは、創造性が花ひらいたようになりました。2020年から2023年にかけて、4冊も本を書くことができたのです。

もちろん、蘭のエッセンスのおかげだけではないかもしれません。でも、波動が上がることで、出合う世界も変わるし、また世界がほほ笑んでくれる。そんな感覚を味わえたのも、また確かなことなのです。

文/Saya

東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『占星術ブックガイド〜アストロロジャーとの対話集〜』(説話社)他。
ホームページ sayanote.com
Instagram     @sayastrology

写真/野口さとこ

北海道小樽市生まれ。大学在学中にフジフォトサロン新人賞部門賞を受賞し、個展・グループ展をはじめ、出版、広告撮影などに携わる。ライフワークのひとつである“日本文化・土着における色彩” をテーマとした「地蔵が見た夢」の発表と出版を機に、アートフォトして注目され、ART KYOTOやTOKYO PHOTOなどアートフェアでも公開される。活動拠点である京都を中心にキラク写真教室を主宰。京都芸術大学非常勤講師。
ホームページ satokonoguchi.com
Instagram  @satoko.nog

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Saya

Saya

アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。



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