ダメ男を引き寄せてしまう4つの特徴|臨床心理士が「ダメ男」に捕まらない方法を指南
ダメな男性を「ダメ男」と言ったり「ダメンズ」と言ったりしますよね。中には「私の付き合う男性はみんなダメ男だ」と悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。それでは、どうして「ダメ男」ばかりと付き合ってしまうのでしょうか。ダメな男ばかりを引き寄せる性格や個人の特性のようなものがあるのでしょうか。今回は、ダメ男を引き寄せやすい特徴について心理師の視点も加えて解説します。「ダメ男とばかり付き合っている」「ダメ男のループから抜け出したい!」という方は参考にしてください。
ダメ男とはどんな男のこと?
私たちは日常的に「ダメ男」という言葉を使っていますが、具体的にはどのような男がダメ男なのでしょうか。「ダメ男」と聞いてどんな人を想像するのか人それぞれだと思いますが、以下のような男性を想像する方が多いようです。
「暴力をふるう男性」
「モラハラが激しい男性」
「お金を催促してくる男性」
「すぐに浮気をしてしまう男性」
こうやって見てみると「ダメ男」といっても統一性がありません。それでは一体、どのような要素が「ダメ男」には共通しているのでしょうか。
それは、「自分のことばかり見てしまって相手の気持ちに配慮することができない男性」というところではないでしょうか。要するに、自己中心的と受け取られるような人達のことです。しかし、そのような人たちに魅力を感じてしまうのも事実です。一体、どのような理由で魅力を感じてしまうのでしょうか。今回は、ダメ男を引き付ける特徴に注目していきたいと思います。
ダメ男を引き付ける4つの特徴とは
1.自己肯定感が低い
自己肯定感とは、自らの価値や存在意義を肯定できることです。日本人はもともと自己肯定感が低い人が多いと言われています。ダメな男の面倒をみたり、支えたりすることで、自分の価値や存在意義を感じ、自己肯定感が高まる場合があります。
自分を肯定するために、他人との関係性にばかり目がいってしまうと、ダメ男との関係が切れることで自己肯定感が低くなるので、なかなか関係を切れないかもしれません。そして、次の男性を選ぶ時も、一緒にいることで自分の価値や存在意義を感じられるような相手や関係性を無意識的に選んでしまうかもしれません。
2.自分に自信がない
自信のなさが関係している場合もあります。例えば、「自分の判断や行動が正しいのか分からず不安になりやすい」という方は、ダメ男を引き寄せたり、ダメ男から抜け出せなくなる場合があるかもしれません。
自己心理学という心理学の一分野には自己対象という考え方があります。簡潔に説明すると「不安が強く自信のない人は、自らの進む方向を示して不安を軽減してくれるような人を掛け替えのない存在」として認識しやすくなります。
物事をはっきり決めたり、外敵から自分を守ってくれるような「安全性」を感じさせてくれる場合はとても頼もしく感じます。
しかし、長く一緒にいることで彼がいなくてはダメと自信がさらに低下してしまったり、ひとりになると急に不安定になったりする事や、彼らの示す方向性と自分の意思がずれた場合は良からぬ事態につながる場合もあります。
3. 誰かの役に立ちたい
多くの人がそうだろうと思われるかもしれませんが、中にはこの気持ちが人一倍強い人もいます。それこそ、「役に立つ」というのが喜びでそのためには労力や負担をいとわない方もいらっしゃいます。
例えば、経済力のない男性を支えることで「常に誰かの役に立っている」状態です。第三者が見ると「自己犠牲的」に映ったとしても、自分自身ではなかなか気づけないものです。心のそこに誰かの役に立ちたいと思う気持ちがある場合、経済的だったり、精神的だったり、誰かの役に立つという観点から恋愛対象を選んでいるかもしれません。
支えることは悪いことではありません。お互いに支え合うのが理想の形だと思います。しかし、その比重が極端に傾いている場合は、ダメ男と別れても再びダメ男と付き合う「ダメ男スパイラル」に飲み込まれてしまうこともあります。
4. 嫌われたくない
嫌われたくない・見捨てられるのが怖いと感じやすい場合は、ダメな男と気づいてもなかなか関係を絶つことができません。
人生の中では、望んでいなくても関係が切れてしまう時があります。喧嘩だったり、一方的なものだったり、ある一定の関係がなくなっていくことは仕方がないことでもあります。
しかし、嫌われることが怖いと、関係が終わることに過度に敏感になってしまい、相手のダメな面に気づいても関係を維持しようとしてしまいます。
ダメ男に悩んでいるあなたへ
以上、ダメ男を引き寄せてしまう4つの特徴について解説しました。
もし、ダメな男のループから抜け出したいと、ダメ男に悩んでいる場合は、自分の中にどのような要素があるかなと振り返ってみることをおすすめします。
自分を知ることで、「自分にとって本当に理想の相手はどんな人なのだろうか?」と考えるきっかけにもなります。自分を大切にし、思いやった上で、相手のことも考え、二人の関係を築いていけたら良いかなと思います。
ライター/石上友梨
臨床心理士/公認心理師 大学・大学院と心理学を学び、警視庁に入庁。職員のメンタルヘルス管理や、心理カウンセリング、スポーツ選手へのメンタルトレーニングなどを経験。ヨガや瞑想を本場で学ぶためインド・ネパールへ。全米ヨガアライアンス200取得。現在は認知行動療法をベースとした心理カウンセリング、セミナー講師、ライター、ヨガインストラクターなど、活動の幅を広げている。また、発達障害を支援する活動にも力を入れている。
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