柔らかい下半身が手に入る！２つの「外旋筋に効くヨガ」

2.骨盤を立てたままスッとしゃがむ「マラーサナ」

深層外旋六筋と腸腰筋を強化するポーズ。骨盤を立てることと膝を外に開くことを意識しましょう。骨盤が立っていれば深層外旋六筋が働くので、坐骨を下に向けることを意識して。

HOW TO

1.両足を肩幅より広めに開いて立ち、つま先を外に向ける。骨盤をまっすぐ立て、胸の前で両手を合わせる。

2.膝を曲げて、できるだけ腰を深く落とす。しゃがんだとき、腰が丸まったり、膝が内側に入らないように注意する。

POINT：膝が内側に入ると外旋筋が働かなくなってしまうので、肘で膝を押して外に開く。

OK：腰がまっすぐ伸びていればOK。しゃがむ目安は、この姿勢が崩れない高さ。

NG：腰が丸まると外旋筋は働かなくなってしまう。丸まらない位置までお尻を戻す。

教えてくれたのは...中村尚人先生
理学療法士、ヨガインストラクター。UTLにて長年ヨガの解剖学講師を担当。医療とボディーワークの融合、予防医学の確立を目指し活動中。「TAKT EIGHT」主宰。２月～アーサナアナトミカルアプローチ養成コース開催。

モデルを務めてくれたのは...ソフィさん
日本で生まれ、高校・大学時代は父の母国であるオーストラリアで暮らす。18歳でアシュタンガヨガと出会い、以来続けている。現在はモデルとしてCM、広告などで幅広く活躍中。

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