柔らかい下半身が手に入る!2つの「外旋筋に効くヨガ」

 柔らかい下半身が手に入る!2つの「外旋筋に効くヨガ」
Kenji Yamada

下半身の柔らかさを左右する「股関節」は、付着している筋肉が多いため、硬さの原因になってしまうことも。しかし筋肉の問題であれば、必ず柔らかくなります!その近道を、理学療法士でヨガインストラクターの中村尚人先生に教わりました。

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脚を外へ回す外旋筋トレーニング

硬い筋肉の反対側の筋肉(拮抗筋)を強化すると、ターゲットとなる硬い筋肉がゆるんできます。筋肉のこうした作用を利用して、可動域を高めるトレーニングを行っていきましょう。

股関節まわりの筋肉の仕組み

股関節の柔軟性に関わるのは外転筋、外旋筋、屈曲筋。開脚が苦手な人は内旋・内転筋群が硬いので、拮抗筋である中臀筋(外転筋)、大臀筋と深層外旋六筋(外旋筋)、腸腰筋と縫工筋(屈曲筋)の強化が大切。今回は、外旋筋を鍛える3つのワークを紹介します。

外旋筋
左から、「中臀筋(外転筋)」「深層外旋六筋(外旋筋)」/Illustration by Misako Nakawgawa

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Photos by Kenji Yamada
Hair&make-up by Mayumi Tsuchiya(FIX-UP)
Illustration by Misako Nakawgawa
Text by Yasuko Ito
yoga Journal日本版Vol.51掲載



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外旋筋
スプタバッダコナーサナ
スプタバッダコナーサナの軽減ポーズ
マラーサナのステップ
マラーサナ
マラーサナ
マラーサナのNG