空気を読むのが苦手...アスペルガーパーソナリティタイプの恋愛傾向は
意思疎通がしづらい
いわゆる“アスペルガー症候群‘’と診断される人たちと同様に、このタイプの人たちも人とのコミュニケーションが苦手な人たちが多いです。共感性の発達が乏しいために、相手の気持ちがわかりづらく、マニュアル的な対応をすることで、自分のボロが出るのを防ごうとします。言葉のキャッチボールができない、相手の意図を読み損ねてよくわからない回答をすることが多いです。
空気を読むのが苦手
このタイプの人たちは、周りの空気を読むのが難しいと言われます。“白か黒か”“0か100か”など、はっきりしたものは分かるけれど、グレーゾーンなど微妙な空気を読むことが必要なことは難しいのです。言葉や文字をそれ通りに受け取り、冗談やユーモアが通じにくいので、もどかしく思ったり、「どうして空気が読めないの?」と少し怒りを感じることもありますが、反対に思っていることが行動や言動に出やすいので、裏表がなく、安心して付き合えるタイプとも言えるでしょう。
興味があることに集中したい
このタイプの人は、とにかく興味のあることだけに集中していたいのが特徴的。そして、関心を寄せているのは人よりも物であることの方が多いようです。なので、恋愛相手と考えると寂しい時もあるかもしれません。しかし、1つのことに集中する力はズバ抜けていて、大きな成功を収める可能性も高く、結婚相手には向いているかもしれません。
どんな環境で育ってきたの?
アスペルガーパーソナリティタイプの人の性格は、遺伝がベースにあると言われますが、育ってきた環境によって、その特徴に強弱が出ると言われます。その違いは人とどれくらい関わってきたか。一人で過ごす時間が長かったり、人と関わる時間が少なく育つと、この傾向は強くなります。感情面が安定して育ってきた人は、比較的社会適応でき、専門分野で活躍することも。不安が強い人もいて、そういった場合は不適応を起こし、ひきこもりになるといったケースもあります。
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