幸せになりたいあなたが今すぐ手放すべきものとは
幸せの定義は人によって違います。たとえ他人からは幸せに見えても、本人は苦しんでいることも。だからこそ「うらやましい」という感情は、他人のいいところしかみえていないだけの「盲目的な妄想」なのかもしれません。あなたは、自分の幸せを決める覚悟、できていますか?
「結婚=幸せ」なのか?
日本の離婚率は3割以上。とはいえ、離婚していない残りの7割だって上手くいっているとは限りません(あなたの友達だって、毎日のように夫のグチを言っているでしょ?笑)結婚することで、一人では体験できなかった新しい幸せのカタチを味わうことは確かにあるでしょう。とはいえ、女性の生き方にも選択の自由が増えている今、「女性の幸せ=結婚」だけと考えることもないのでは? 現代に生きる女性として、一般的な世の中の「当たり前」に流されることなく、自分の幸せの定義を作っていきたいものです。
「仕事が好き」それってとっても素敵なこと
「仕事が楽しい!」こんな素敵なことはないですよね。それなのに、仕事が充実していると「男勝りに働いているみたいなイメージ」「女性らしくない」「私は可愛い女じゃない」と妙なコンプレックスを抱いている女性も少なくないようです。仕事を頑張っている女性ほど、自分に自信が持てないのです。特に女性としての自分に。その考えは、自分を幸せにしているでしょうか。答えはもちろん「NO」!周りからの見え方に、自分の幸せのモノサシを合わせてしまっていることに気づきましょう。幸せの基準は自分で決めると腹をくくれば、「仕事を楽しんでいる自分」をもっと好きになれるはずです。
ヨガしていると穏やかで幸せ?
「趣味はヨガです」と言うと、他人からこんなイメージを持たれてしまうことはありませんか?
・体が柔らかそう
・怒らなさそう
・なんだか幸せそう
・お肉を食べなさそう
残念ながら、すべてイメージに過ぎません。結局、ヨガをしている人すべてが体が柔らかいわけでもないし、何が起きても怒らないわけではありません。それより、どんな体でも性格でも自分の個性として肯定的に捉えられるようになるので、逆に「柔らかくなりたい!」「怒らない私になりたい!」という考えがなくなる、という方が合っているかもしれません。ヨガをしていると幸せかどうかについても、同じことが言えるはず。ポーズができなくて「なぜ私はできないんだろう」と自分を否定している人は、きっとヨガをしていても幸せではないでしょう(逆にイライラのもとがヨガになることさえあるかも!)。ヨガをしているから幸せになるのではなく、やっぱり幸せの基準は自分次第なのです。
あなたの人生を幸せにするのは
自分の人生を幸せにするのは、ほかでもない自分自身。どこかから王子様や神さまが現れて、あなたを幸せにしてくれるわけではないのですから。そして「結婚することが幸せ」「ヨガをしていると幸せ」といったように、何かをしている行為や手に入れている状態が幸せだと思っている人は、今すぐその考えを変えてみては。その考えを変えるだけでも、幸せに一歩近づくかもしれません。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く