「自分より幸せな人が憎い」自己愛性パーソナリティタイプの恋愛傾向とは
このタイプの人、どう対応する?
自己愛性パーソナリティタイプの人とは、どんな風に接していくと良いのでしょうか?自己愛性パーソナリティタイプの人と付き合っていくためのポイントはズバリ、【褒められたい】という気持ちと【自分の弱さも受け入れてほしい】という両方の気持ちを満足させてあげること。自己愛性パーソナリティタイプの人が主役で、その相手がわき役でいないとバランスが取れなくなってしまいます。しかし、サポートやわき役ではなく、時には自分が主役になりたいと思う時だってありますよね。そんな時は、自己愛性パーソナリティタイプの人が関係しない場所で自分の本領を発揮し、二人でいる時はサポート役でいるというメリハリをつけていくと良いのかもしれません。
今回は自己愛性パーソナリティタイプについてお伝えしました。もし自分に当てはまる場合は、自分には【プライドの高さ】があり、そのことが相手との距離を遠ざけてしまうということを意識して、自分の気持ちに素直になる必要があると思います。逆に、相手がこのタイプである場合のポイントは、【賞賛と甘えの両方を受け入れる】【自分が主役の場は外に作ってライバルにならないようにする】ことでうまく行くかもしれません。
次回は、“スリルや刺激が大好き”反社会性パーソナリティタイプについてお伝えしたいと思います。
ライター/南 舞
臨床心理士。岩手県出身。多感な思春期時代に臨床心理学の存在を知り、カウンセラーになることを決意。大学と大学院にて臨床心理学を専攻し、卒業後「臨床心理士」を取得。学生時代に趣味で始めたヨガだったが、周りと比べず自分と向き合っていくヨガの姿勢に、カウンセリングと近いものを感じ、ヨガ講師になることを決意。現在は臨床心理士としてカウンセリングをする傍ら、ヨガ講師としても活動している。
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