「高校時代、母の死がトラウマに」放棄していた自己愛を取り戻した理由

Gabby Wood

「高校時代、母の死がトラウマに」放棄していた自己愛を取り戻した理由

ヨガジャーナルアメリカ版編集部は大学生の読者を対象に、ヨガが与えてくれた人生へのインパクトについて調査を行いました。高校3年生の時に母親を亡くしたナタリア・マラルツクさんは、深い哀しみを感じぬよう自分の感情を心の奥に閉じ込めていました。彼女は自分を癒し、再び幸福感を感じられるようになるため、ヨガを通じてどのように自らの体と感情に向き合ったかを語ってくれました。

ヨガが悲しみから助けてくれた

私は自分のことを悲観的な人間だとは思いません。
ただ、自分だけでは手に負えないほど一人深く考え込んでしまう性格ではあると思います。経験から同年代には自分のような性格を持つ人はほとんどいないことに気づきました。一方、私はというと辛い経験が起こったときにうまく処理することができず、心の奥深くに沈めてしまうトラウマを経験しました。

私のトラウマは48歳のときに肺塞栓症で亡くなった母の死が発端です。彼女は私の唯一の家族でした。その夏に私は17歳になり、高校3年生に上がるところでした。彼女の死は私にとって衝撃でした。私はどう反応したら良いかわからず、私をサポートしてくれる人は誰もいませんでした。そんな状況だったので、毎日をやり過ごし、何もなかったかのように再び学校へ通い始めました。私はこれまで通り、廊下で馴染みの生徒とすれ違い、同じロッカーに行き、すべての授業に参加しました。 時間の経過とともに良くなることを願って、私はただ毎日をやり過ごしていました。

高校を卒業し、大学に通い始め、前を向いて歩んで行くつもりでしたが、そうはいきませんでした。1年が過ぎた頃、自分を穏やかな状態に保つことが難しくなってきました。それでも尚、大学に通い、授業に出席し、新しい友人を作り、普通に生活を送っていました。かろうじて頑張ることができている状態ではありましたが、それで十分だと思っていました。19歳の時、双極II型障害およびPTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断されました。人間関係を自ら壊してしまう出来事を何度も経験しました。うつ病で精神的に弱くなり、結果として単位も落としてしまいました。とりわけ自分そしてこれまで自分が培ってきた人生に嫌気がさしていました。

by Natalya Malarczuk
Translated by Hanae Yamaguchi

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