体への既成概念を超えて。新時代のインフルエンサーが伝える「真の自分」を見つける12のポーズ

photo by Christopher Dougherty

体への既成概念を超えて。新時代のインフルエンサーが伝える「真の自分」を見つける12のポーズ

体への既成概念を超えて、 真の自分を見いだすことに目を向けよう。新時代のインフルエンサーとして世界から注目を集めるヨガティーチャー、ジェサミン・スタンリーが提案するヨガシークエンスは、意識を内側に導き、あなたの内側に眠る真実の楽器を見つけるように組み立てられている。きっと大きな影響をもたらしてくれるだろう。

ヨガを教え始めた頃は、自分が何をすべきかまったくわかっていなかった。最初から最後までほかの誰かのふりをしながらクラスを行っていた。ある時キャサリン・ブディグがこんなことを言った。ヨガの練習を始めた頃の自分は、まるで「 マティ・エズラティ(ブディグの師)の劣悪版」だったと。それを言うなら私は二流のジョー・タフトのように振る舞っていた。彼は私に多大な影響を与えたもうひとりのヨガティーチャーなのだが、生徒から「ジョー・タフトがあなたの先生ですか ? 」と聞かれるまで気づいていなかった。

そこで私は「誰かのまねをしなくてはいけない」という感覚から、「自分自身でいるための方法を考えなくては。ありのままの自分で練習をしたら、何が起こるか見てみよう」と 考えるようになった。それは革命だった。内面と向き合い、自分の練習を深く掘り下げてみたら、 教え方にもポジティブな変化が起きた。 教えることとはこれに尽きるのだと思う。 自分自身を見いだし、 自分の練習をし、ほかの人々にそれ を反映させるのだ。さらに私は自 分の練習を見つけると、光から闇へ とつながっているように、自分の奥 に楽器が潜んでいることに気づいた。 それはトランペットのような楽器だ。

その楽器を取り出すには、まずは自分の体内に手を伸ばさなくてはいけない(スリラードラマのように聞こえるが)。見つけたら、引っ張り出してきれいにする。くっついている汚れを落としたら、唇にあててトランペットが吹けるか試してみる。私は今までトランペットを吹いたこともないし、吹き方も知らない。だから試行錯誤しながら音を出そうとする。でもそれが楽しくてたまらない。自分の楽器だし、奏でることが当たり前に思えるからだ。

吹いているうちに、通りかかった誰かが聞いてくる。「その楽器はどこで手に入れたの?」「自分の中にあったのよ」と私は答える。「いいね!」と彼らが言い、「いいでしょう」 と私は言う。「私の中にもそんな楽器があるのかしら?」「もちろんよ。探してみて」と私は答える。 そして彼らは楽器を探し始め、見つけて、引っ張り出してくる。それは私が奏でる楽器とは違う楽器だ。何かほかの楽器なのだが、やはり彼らも今まで演奏したことはない 。そこで彼らは楽器の汚れを落とし、音を出そうと試みる。

それから私たちは合奏する。でも同じ曲を奏でているわけではない。自分たちが何を演奏しているかさえわからない 。私たちはただ自分の楽器、つまり自分の真の声を探しながら互いにそばにいる。さらにそれを眺めていた人たちも近づいてきて、自分の楽器を探し始める。いつしかそれは大きなオーケストラになり、たくさんの声が聞こえてくる。でもこれは私のためのオーケストラではないから、全員が一緒に演奏しなくてもいい。だからあなたも自分の楽器を見つけ出して、自分自身のために演奏してほしい。ありのままのあなたでいられる安全なスペースは私たちティーチャーが準備する。コミュニティづくりは指導者が最もやるべきことだと思う。そして自分の外側の何かを信じるように煽るのではなく、自分自身を信じるように力づけることも。次からのシークエンスをぜひ試してほしい。きっと、自分の楽器を見つける助けになるだろう。

photos by Christopher Dougherty
make-up by Tiwa Lawrence
translation by Sachiko Matsunami
yoga Journal 日本版vol.69掲載

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