「脊柱側弯症」により矯正装置をつけてすごした日々…自尊心の低い私を変えた出合い

Eva Sung

「脊柱側弯症」により矯正装置をつけてすごした日々…自尊心の低い私を変えた出合い

クラリス・ラムさんは幼少期にバックブレース(背中を支えるために着用する支持具)を着けて過ごしました。ヨガによって頸椎がどのように強くなったか、またヨガとの出合いによって彼女がどのように未知の世界を受け入れられるようになったかをご紹介します。

中学1年生だった私が直面した「脊柱側弯症」

中学1年生だった当時、クラスから呼び出され、脊柱側弯症の定期検診が行われる学校の保健室へと降りて行きました。自分の背骨を看護婦に見せ、私は彼女の顔をじっと見つめました。その表情はショックと同情が入り混じったものでした。私は驚きませんでした。私の頸椎はサンフランシスコの有名な曲がりくねった波状のロンバード・ストリートのように蛇状の形をしていることを自分でもわかっていました。私の頸椎は、首あたりが19度の左カーブ、上背部は23度の右カーブ、そして下背部は35度左カーブに曲がっています。

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その後5年間、かかりつけ医のオフィスで頻繁にバックブレース(背中を支えるために着用する支持具)の試着を行いました。最初に身につけていたバックブレースはまるでコルセットのようで、服を上にきてしまえば外からは全くわかりませんでした。しかし、症状が改善しない時には、全身を固定せねばならず、シャワーを浴びる時間だけが唯一ホッとできる時間でした。頭から腰回りまで引っ張られ、首の周りに巻きつけた固定された金属棒(一つは前面、もう一つは背面)が嫌で仕方がありませんでした。身長177cmの痩せた高校生の私はそれを身につけているせいでぎこちなく、まるで歩くロボットのようでした。想像できると思いますが、周りの友人たちは必ずしもそんな私に対して親切ではありませんでした。私はみんなの笑い者で自尊心は急降下してしまいました。

By Clarice Lam
Translated by Hanae Yamaguchi

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