男性が抱く体型への劣等感…自己否定し続けてきたヨガ講師が伝えたいこと
自分を愛し、自信を持てる空間を作るために
私は常に不安や自己判断からの苦しみを経験するかもしれませんが、「人生とは起こったことから学ぶことである」というヒーリング・カウンセラーで詩人のマーク・ネポの概念を信じています。もし停滞したり、道に迷ったりした時に重要なことは、どこにハートと意味が存在するかということに立ち返ることです。
私にとっては毎日のヨガと瞑想のプラクティスであり、それこそが私に自信と永続的な自己愛の可能性を与えてくれました。ヨガをプラクティスしたり、指導したりするとき、聖域を見つけます。
その聖域とは、表面的で不安定な思考ではなく、もっと全体性なアイディアとつながれる時間であり、空間です。ヨガはありのままの自分が存在して良いコミュニティ、そして世界の存在を教えてくれました。
昨年、自分探しと妻との長きにわたる話し合いの末、26年間務めた弁護士としてのキャリアを捨てヨガティーチャーとしてフルタイムで働く決意をしました。
今日、以前よりもずっと人と(特に男性と)私自身のボディイメージに関するチャレンジに関して、気持ちよく会話ができるようになりました。そしてそれらの会話は、生徒たち自身の葛藤や社会的プレッシャーからの自信喪失を打破するきっかけになっています。私は生徒たちが自分自身を抱きしめ、愛し、ケアするための安全なスペースを作っていきたいです。そして私自身に対してもまたそうしていきたいと思います。
教えてくれたのは…マシュー・リヨンズさん
マシュー・リヨンズさんはワシントンDC在住のヨガティーチャー。
ヨガジャーナルアメリカ版/「Men Struggle With Body Image Too. Here's One Yoga Teacher's Journey to Self-Acceptance」
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