日記を毎日書いている?内なる自分を解き放つ、その効果とは

 日記を毎日書いている?内なる自分を解き放つ、その効果とは
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世界で最も影響力のある人々、例えばトーマス・ジェファーソン、マーク・トウェイン、チャールズ・ダーウィン、アイザック・ニュートン、パブロ・ピカソ、そしてバラク・オバマの面々は人生で起きた印象深い出来事を日記に残していたことで知られている。では日記を始めるにはどうしたらいいだろう? まずは素敵な日記帳を買おう。すぐにでも日記を書きたくなるような、大切にしたい日記帳にお金を使おう。そしてコンピュータを使わずに必ず手で書くこと。画面上ではなく、日記のページに記した手書きの文字を見る方が効果は上がる。

そしてルールに縛られずに日記を始めよう。自分ができる範囲で、最初は10分程度でもいいだろう。書くことに集中できるようにタイマーをセットすると良い。ほんの数行でもかまわない。どうしても言葉がでてこないときは、太陽礼拝や瞑想を少しやってから、また試してみよう。自由に書いて、何が起きるか見てみよう。

日記を書くのは最初は週に3回、1週間に30分で良い。全く新しい練習を始めることで人生に変化がもたらされるだろう。内容は何でもいい。感情、アイデア、想い出、出来事、目標、旅行など、ひらめくままに書いてみよう。人生はあっという間だ。だから自分のために書き記そう。自分の進歩や大きな成功を何度も読み返せるのはとても有益な経験だ。日記をつければ、過ぎ行く一瞬はいつまでも生き続ける。

「日記は人生の道を照らす懐中電灯のようなもの」人生を歩むなかで、出来事はただ起きるのではなく、あらゆる意味で私たちを変える。そして永遠に心に刻まれる。日記を書く行為を通じて私たちはその出来事を理解し、自分の視点で記録する。

日記を書けば魂と繋がることができる
photo by Chelsea Abril

教えてくれたのは…ローラ・メアリー・フリン
ニューヨーク北部の大学に通い、ハワイで卒業。公衆衛生学の修士号を取得した。現在はパワーヨガ・ハワイスタジオでの200時間のティーチャートレーニングやヨガリトリートを開催している。

ヨガハワイマガジン版/「Journaling is a Window into the Soul

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by Laura Mary Flynn
translated by Sachiko Matsunami



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