その疲れ「ながら行動」が原因かも?脳にダメージを与えない生活習慣とは

その疲れ「ながら行動」が原因かも?脳にダメージを与えない生活習慣とは
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山下恵
山下恵
2019-11-24

夜の寝つきも悪く、起きてもなんだか疲れが残ってる。そんな経験、少なくないのではないでしょうか。その疲れ、もしかしたら日々のマルチタスクから来る「脳の疲れ」かもしれません。今回はその疲れを解消するヒントをお伝えします。

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「ながら行動」してませんか?

まずは自分の「ながら」度をチェック!あなたはどのぐらい当てはまりますか?

☑歩きながらスマホでメールのチェックをする
テレビを見ながら食事をする
パソコン作業をしながら食事をする
歯を磨きながら他の作業をする
いくつかの仕事を同時並行で行う

何かをしながら何かをする「ながら行動」は、マルチタスクと言われます。効率や結果のスピードを求められる現代社会において、複数の物を同時並行で行うことはもはや当たり前のようになっています。

しかしながら、一見効率良く見える「ながら行動」より、実は「一点集中」を何回か繋げていく方が効率が良いことが分かっています。「ながら行動」は限りある脳の集中力を分散して使ってしまう為、効率がよくないのです。

脳は「ながら行動」が苦手

作業の効率の話だけではなく、「ながら行動」には更なるデメリットがあります。

それは「脳へのダメージ」です。

本来人間は、マルチタスクが出来ないと言ってもいいほど、マルチタスクが苦手です。複数の物事を同時に進められているように見えて、厳密に言うと脳は複数の物事を同時に進めることは出来ないのです。

そんな脳に、「ながら行動」を押し付けすぎてしまうと、脳内でストレスホルモンが増えていきます。この状態が続くと脳は疲労していき、更には脳へダメージを与え、脳の機能を落としていきます。そのダメージがうつ病や認知症のような症状にも繋がる可能性があることも示唆されています。

最近、体を休めてもなかなか疲れが取れないと感じていませんか?もしかしたらそれは、日々の「ながら行動」から来る、脳の疲れのサインかもしれません。

ストレスフリーに生きる生活習慣

「ながら行動」が良くないと分かっていても、一人何役も背負わなくてはならない現代社会。なかなか全てを「シングルタスク」にするのは難しいもの。しかしながら、生活の中のちょっとした習慣を変えるだけで、脳のストレスや疲れは大幅に軽減します。

ストレスフリーに生きるための生活習慣をご紹介します。

歯を磨く時やシャワーを浴びる時、その感覚に集中する

仕事中や人と会っている時に、自分一人のことや一つのことに集中するのは難しかったりします。だからこそ、自分一人になれる日常動作は、マルチタスクから離れるチャンスです。

日常動作のちょっとした動作をマインドフルネスに過ごすことで、脳は疲れから解放されます。

例えば歯を磨く時、歯ブラシが歯や歯茎に当たる感覚や、心地よさに気付いてみます。

例えばシャワーを浴びる時、体に当たるお湯の温度や、体を流れていく水の感覚に集中してみます。

何かを見ながら、何かをしながらするのではなく、その「今していること」に集中して、マインドフルに過ごしてみましょう。

一人の食事の時は、スマホや本はカバンの中に

街中でよく見かけるのが、一人でカフェなどで食事している人の「ながら食べ」。スマホで何かをチェックしながら、本や雑誌、新聞を読みながら、食事をしている方が多いです。これも立派なマルチタスク。食事でリラックスタイムなはずなのに、脳は返って疲れてしまいます。

特に一人で食事をする際は、絶好のシングルタスクチャンス!スマホや本はカバンの中にしまって、目の前の食事を味わう時間を大切にしましょう。きっと食事の満足感にも繋がるはず。

就寝前に呼吸法で脳の疲れをリセット

「ながら行動」をしている時、人は呼吸が浅くなりがちです。

呼吸が浅くなると、血の巡りが悪くなり、脳に酸素が行き渡らなくなり、脳の疲労は蓄積されます。1日頑張った自分の脳へのご褒美に、呼吸を深めて疲れをリセットしましょう。

方法は簡単です。

1.楽な姿勢で胸を開きます。自分の体が風船のように気持ちよく広がるのを想像して、鼻からゆっくり吸います。

2.そして呼吸を10秒ほどキープ。その後、口からゆっくりと吐き切ります。これを5分ほど繰り返してみましょう。

頭がすっきりして、気持ちよく眠りにつくことが出来ます。

最後に

いかがでしたでしょうか。私たち現代人は、体の疲れよりも頭の疲れが勝っている傾向にあります。忙しなく頭を使っているからこそ、それとバランスをとるように労わる時間が大切です。

一つの目の前のことに集中する…その効果は絶大です。是非その習慣を培ってみてくださいね。

ライター/山下恵
ヨガインストラクター。サービス業に従事する中、知人の勧めでヨガを知る。人生の価値観を変化させていくヨガの力、そして人を繋げていくヨガの力に魅せられヨガ講師へと転身。自身もOdaka Yoga®︎やThaiVedicYogaBodyworkを通して学びを深めながら、今を感じる素晴らしさを伝えている。

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text by Megumi Yamashita

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