その疲れ「ながら行動」が原因かも?脳にダメージを与えない生活習慣とは

 その疲れ「ながら行動」が原因かも?脳にダメージを与えない生活習慣とは
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山下恵
山下恵
2019-11-24
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ストレスフリーに生きる生活習慣

「ながら行動」が良くないと分かっていても、一人何役も背負わなくてはならない現代社会。なかなか全てを「シングルタスク」にするのは難しいもの。しかしながら、生活の中のちょっとした習慣を変えるだけで、脳のストレスや疲れは大幅に軽減します。

ストレスフリーに生きるための生活習慣をご紹介します。

歯を磨く時やシャワーを浴びる時、その感覚に集中する

仕事中や人と会っている時に、自分一人のことや一つのことに集中するのは難しかったりします。だからこそ、自分一人になれる日常動作は、マルチタスクから離れるチャンスです。

日常動作のちょっとした動作をマインドフルネスに過ごすことで、脳は疲れから解放されます。

例えば歯を磨く時、歯ブラシが歯や歯茎に当たる感覚や、心地よさに気付いてみます。

例えばシャワーを浴びる時、体に当たるお湯の温度や、体を流れていく水の感覚に集中してみます。

何かを見ながら、何かをしながらするのではなく、その「今していること」に集中して、マインドフルに過ごしてみましょう。

一人の食事の時は、スマホや本はカバンの中に

街中でよく見かけるのが、一人でカフェなどで食事している人の「ながら食べ」。スマホで何かをチェックしながら、本や雑誌、新聞を読みながら、食事をしている方が多いです。これも立派なマルチタスク。食事でリラックスタイムなはずなのに、脳は返って疲れてしまいます。

特に一人で食事をする際は、絶好のシングルタスクチャンス!スマホや本はカバンの中にしまって、目の前の食事を味わう時間を大切にしましょう。きっと食事の満足感にも繋がるはず。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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text by Megumi Yamashita



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