太陽礼拝とは
sun salutation

12ほどのポーズから成る一連のシークエンス。 太陽礼拝とは、英語で「Sun Salutation」。サンスクリット語で「スーリヤ・ナマスカーラ」と言う。

スーリヤはインドの太陽神の名前の1つである。 太陽の神(スーリヤ)を尊び拝む(ナマスカーラ)動きである太陽礼拝は、自然からのエネルギーを自分の中に取り込み、またそのことに感謝のお祈りを捧げるという意味を持っている。
 
元々はインドで伝統的に行われている太陽神への祈りとして用いられていたが、次第に一般人向けに取り入れら、健康体操としてのヨガの動きの一つとして普及されるようになった。

太陽礼拝の動きは、息を吸いながら1動作、吐きながら次の1動作と、呼吸に合わせて動作を連動させていく。流派によってポーズの形や数は異なるが、基本的には前屈と後屈の動きを繰り返す全身運動である。
全身の筋肉を動かすことで柔軟性や代謝アップ、身体の末端まで血液が巡るため、血液・リンパの流れが良くなり、冷え性やむくみにも効果が見込まれる。呼吸と連動させて動作を行うため、脳にも酸素が行き渡り、頭もスッキリとした感覚が得られる。深い呼吸を意識することで、気持ちを落ち着かせることができる。呼吸と動作を連動させることで集中力を高め、かつ気持ちを落ち着かせることが出来るため、動く瞑想とも言われている。

その他の呼び名

スーリヤ・ナマスカーラ

スーリヤ・ナマスカール

Sun Salutation

サンサルテーション

関連記事