連載|「食」から見るインド旅行記(2)ホテル編:チェンナイ到着!

 連載|「食」から見るインド旅行記(2)ホテル編:チェンナイ到着!
Photo by Yuko Hara
Yuko Hara
Yuko Hara
2018-06-16
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マハバリプラム(リゾートホテル) 「Grande Bay Resort and Spa Mamallapuram」

旅程5日目。ポンディシェリを後にし、100km北上。チェンナイに戻る前に途中、リゾート地で1泊しようという計画。

インド
リゾート!という感じのエントランスにちょっと感動。

2時間程でマハバリプラム に到着。ずっと街にいたので、リゾート感がなんとも新鮮。ホテルは「Grande Bay Resort and Spa Mamallapuram」リゾートと言えばプール!泳ぎたいので、広そうなプールが決め手だった。このホテルでは、指定された時間内であれば、ヨガのリトリートレッスンもコーディネイトしてくれるとのこと。リゾートホテルらしい、色々なアクティビティも充実していた。

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Grande Bay Resort and Spa Mamallapuramの泊まったお部屋

広い部屋が直前に安くなっていたので変更。83平米は嘘だったけど(笑)、まぁまぁ広い部屋。1人当たり朝食込み5,500円ほど。部屋の隅の方の掃除は行き届いてない感じでちょっと残念。

インド
底の模様がインドらしいプール

プールが広くて空いていてよかった。部屋の目の前がプール。ポンディシェリの街で仕入れたワインを飲みながら寛げた。

ホテルの朝食は、種類豊富なビュッフェ形式。コンチネンタルなパンやスクラングルエッグやソーセージから、インディアンスタイルのものまでがずらりと並ぶ。もちろんインディアンなものをセレクト。

朝食
ビュッフェ形式のホテルの朝食

左上からチャナ・マサラ、エッグ・カレー、サンバル、3種のチャトニ、ワダ、ココナッツ・セヴァイ、ポンガル。どれもとても良い味付け。特にポンガルが気に入っておかわり。この後チェンナイの有名店シリバラジバワンで食べたポンガルと比べ、米の配合が少し多めなのだろうか、ぽってりとしていてすいすいと食べれた。ポンガルは米とムング豆のお粥。それ自体の味は薄く、通常サンバルやチャトニと食べる。ココナッツ・セヴァイは米のように見えるが、麺料理。米で出来た麺で作る、インドのビーフンといった感じ。ビーフン好きの私にはたまらない食べ物だ。ドーナツ状のワダは、昨今日本でもよく見かけるようになった。ウラド・ダールという豆を浸水してすり潰して作る揚げ物。このホテルのは大変ふわっとしていて美味しかった。

チェックアウトの時に、会計の間違いがあり少々ごちゃごちゃしたが、それ以外はとても良いホテルだった。

チェンナイ② 「Taj Club House」

旅程6日目。マハバリプラムからチェンナイに戻る。タクシーで1時間ほどの道のり。旅行の〆は憧れのタージグループのホテル「Taj Club House」。タージ・コロマンデルと最後まで迷ったが、コロマンデルは倍近くするのでちょっと高すぎた(特に税金が)。(※タージグループは、インド国内最大級かつ最高級のホテルチェーン)

 

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Taj Club Houseで泊まったお部屋

豪華なロビーもさることながら、部屋に入ると流石の高級ホテル!という雰囲気が溢れている。部屋の広さは32平米のデラックスツイン。広くもないが決して狭くもない。隅から隅まで行き届いた掃除。高級アメニティ。インドに来て初めて歯ブラシがおいてあった(笑)

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高級感あふれる屋上プール

適度な大きさの落ち着いたプール。2日ともに泳いだ。チェックアウトした後も、空港に向かうギリギリの夜21時頃までこのホテルで過ごしたが、ロビーも広く、スタッフの対応も流石。英語もわかりやすい。気になるお値段は1人あたり朝食なし1泊5,400円。このクオリティでこの値段は安い。インドの〆にぴったりのホテルだった。

次回は、いよいよチェンナイの「食」を紹介。

本場の南インド料理のレポート、お楽しみに。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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