女子一人旅、アーユルヴェーダ体験記・最終回:南インド至福の4日間レポート
都内在住OLのミサが、たった一人で訪れたスリランカ、南インドの旅。本場のアーユルヴェーダで体質改善したい!という願いを叶えるための体験記を連載形式で紹介。最終回となる今回は、 アーユルヴェーダ発祥の地でもある南インドのケララ州「ソマティーラム・アーユルヴェーダ・リゾート」での4日間の体験記をお届けします。
2014年夏、本場のアーユルヴェーダを体験したいと思い立ち、スリランカとインドの2カ国を訪れました。どちらも初めて行く国、そして初めての海外一人旅。OLにとって貴重な休暇を利用してまで現地で治療を受けたかった理由は、長い間続いていた、謎の体調不良(病院にいくほどではない程度)、1年に何度か起こるパニック不安障害を根本から改善したいということからでした。これを機に、今までのライフスタイルを見直し、体質改善の指針を作りたい。一度ここで色々なことをリセットして、心身ともにピカピカになりたかったからです。
第一回目:女子一人旅、アーユルヴェーダ体験記(1)スリランカ・南インド13日間の旅|渡航前編
第二回目:女子一人旅、アーユルヴェーダ体験記(2)スリランカ滞在編
第三回目:女子一人旅、アーユルヴェーダ体験記(3)スリランカ滞在編|ハーブ薬と食事
インドに入国
スリランカでのアーユルヴェーダプログラムを終え、いざ念願の南インド・ケララ州での体験へ。深夜にバーベリンを出発し、朝8:45に南インドのトリヴァンドラム空港に到着しました。東京で時間がなかったのでアライバルビザ (注:“その国に到着してからビザを取得することができる”というシステム。英語では、VOA=visa on arrival)で入国し、送迎の車で40分かけてソマティーラム・アーユルヴェーダ・リゾートへ移動。ソマティーラムは南インドで有名なコバラムビーチの近くにあります。
インドはアーユルヴェーダ体験だけでなく長い間行ってみたかった国の一つでした。この時のインド訪問はたったの4日間。基本的には、アーユルヴェーダリゾートに籠るので、期間中大半を施設内で過ごします。初めてのインド体験は、空港からリゾート施設までの行き帰りに味わうのみ。しかし、この頃はまだ車から眺めるザワザワとした土っぽい町の様子と南インドの人々の動きだけでも興味深く、初めて見る光景にドキドキでした。「街の中を一人で歩ける気がしない....」など、いろいろ思いながら窓の外をじーっと覗いていると、運転手さんが頻繁に話しかけてくれたので、あっとゆう間にリゾートへ着きました。
ソマティーラムへ到着
無事に到着!チェックインは、フロントのソファーで、大きなヤシの実に入ったココナッツジュースを飲みながら待ちました。チェックインの際は、滞在スケジュール、トリートメントの注意事項、各所のWi-Fiパスワードが書かれたプリントを数枚渡されました。
渡されたプリントに書かれていた<注意事項>は、以下5つ。
- 冷たい水ではなく、白湯またはハーブティーを飲むこと
- トリートメントの前は食事しないこと
- トリートメント後1時間はシャワーを浴びないこと
- ビーチへ行くときは2時間空けてからにすること
- 滞在中はタバコ、アルコール、ノンベジタリアン食は避けること
バーベリンでの説明事項を、ちゃんと確認することができました。
スタッフに部屋を案内され、そのあとすぐにランチをとり、早速ドクターのコンサルテーションが始まりました。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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