女子一人旅、アーユルヴェーダ体験記・最終回:南インド至福の4日間レポート

 女子一人旅、アーユルヴェーダ体験記・最終回:南インド至福の4日間レポート
Photo by Misa Tokimitsu
Misa Tokimitsu
Misa Tokimitsu
2018-07-28
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きめ細やかな問診

まずは敷地内の「アーユルヴェーダセンター」へ向かいます。スタッフの誘導で問診室へ行き、小冊子(5,6ページくらい?)に書かれた質問項目に答え記入します。(日本語訳も書かれていますのでご安心を)
記入後、ベテランの高齢の男性と30代前半くらいの賢そうな女性2人のアーユルヴェーダドクターによる問診が始まりました。会話はすべて英語です。自分の体質、持病、古傷などスリランカで一度整理していたので、おおよそは伝えることができました。(と、思います....)

ドクターに、前日まで1週間スリランカでアーユルヴェーダの施述を受けていたことを話すと、シロダーラをプログラムに入れてもらえることになりました。(4日間で2回も!)ケララ伝統のトリートメントは、スリランカとはまた異なったものなので楽しみにしていましたが、よりいっそうワクワクしてきました。短期でできるのだから、スリランカのあの辛そうな感じではなさそうです。

問診のほかに、スリランカと同じく、脈診、血圧や体重測定、その他様々な検診を行いました。一つ一つ丁寧に進められました。スリランカの診断結果は「ピッタ強めのヴァータ」だったのですが、インドでは「ヴァータ強めのピッタ」に。生まれ持った体質は変わらないらしいので、私は「カパ」ではないことは確実のようです。

コテージや施設について

インドでも、スリランカ同様コテージタイプの部屋に宿泊をしました。それぞれのコテージは庭付きでハンモックがあります。トリートメント後の心地よい疲労感のある身体でゆったりとハンモックに揺られながら、空をぼーっと見て過ごす時間は、最高の贅沢でした。

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宿泊したコテージ。ベッドにはレースの蚊帳がかかっていますが、蚊が入り込んでくることもしばしば。
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それぞれの庭にハンモックがついています。


緑で覆われた敷地内には、今まで見たことのない花や植物がたくさんあり、施設で育てている自家製のハーブには、名前がわかるようにプラカードが付いていました。敷地内には、アーユルヴェーダセンター、デンタルクリニックの他に、ドラッグストア、オイルやスパイスなどが置いてあるギフトショップがあります。オーガニックなのに、なんと1瓶80円〜600円というアロマオイルを発見。自分用に一通りの種類のアロマオイルと他にもお土産をたくさん買い込みました。

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敷地内の通路にはグリーンがいっぱい。
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いたるところに植えられたハーブ。それぞれ名前のプレートが付いています。


海沿いの丘の上にあるソマティーラム。施設は崖の上にあるので、そのまま崖の階段を降りると近くのビーチに出ることもできます。敷地内の散歩に飽きた時は、海岸に出て、漁師の方々が一列に並んで縄を握り地曳網漁をしている様子を見学したり、ビーチウォーキングをする人がいたりとそれぞれの時間をのんびり過ごします。

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崖の上にあるソマティーラムから見渡した海岸沿いの景色

アーユルヴェーダに来ると、こうした自由時間に何も考えずリラックスして過ごすことがとても大切なことだと気付かされます。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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