ニュージーランド北部ヨガガイド:大自然を感じるヨガロードトリップをしよう!
独自のユニークなヨガのバイブレーションが育ってきたというニュージーランド。ヨガジャーナル オーストラリアがお届けする、ニュージランドのヨガロードトリップ。是非今年の冬に暖かいニュージーランドの旅を企画してみては?
アーサナの素晴らしさとスピリチュアル的自由さに魅せられてーー。
ジェシカ・ハンフリーズがニュージーランドの魅力的な北島を探索、ヨギのパラダイスを発見。うっとりするような大自然とヨガシーンに誘われて、私はニュージーランド北島に降り立った。
第一印象で、シックなBoho(ボヘミアン&NYのSOHOを組み合わせたスタイル)ヨガタイツではなく、代わりにシャーマン風パンツと絞り染めのヘアバンドを持参するべきだったかと思う。だが、ほどなくニュージーランドのヨガは、伝統的態度とさまざまに進化したヨガプラクティスの融合だと知る。
この旅は私にとって、新しくダイナミックなヨガへの欲求を満たすと同時に、身体面・スピリチュアル面での哲学的発見の旅となった。ニュージーランド最大の主要都市オークランドに到着。フライトでくたくただったので、すぐに休める静かなスペースが必要だ。態勢を立て直したら、早速冒険に出かけよう。一見すると北島の風景はオーストラリアに似た感じだったが、すぐに原始的な自然の美しさに気づく。今回は予算内の小旅行で、期間は数週間だったので、オークランドを中心に活動することに。
時間をムダにできないので、街から車で1時間ほどの所にあるマンガファイへ直行。オーストラリアで出会った新しいヨギの友達に泊めてもらう予定だ。途中、カルマ・チョリン仏教修道院に立ち寄る。つつましい宿泊施設を提供する静かなリトリートセンターで、瞑想のプラクティスに興味のある人には最適な場所だ。ここには南半球最大の仏像があり、東南アジアの雰囲気に満ち溢れている。
新しい友達はThe Gaya Treeの一員で、この組織の活動はキルタン(音楽とともにサンスクリット語のマントラをチャントする)のグループやオーガニックフードのケータリング、健康促進のためのリトリートまで、大小さまざまなコラボレーションを網羅している。最初の日をThe Gaya Treeのオーガニックファームで過ごし、ガブリエルが私のホストを務めてくれた。彼女はキルタンバンドのバイオリン奏者で、ヴィーガン向けの料理も作っている。家族とともにファームに住み、訪ねてくる人々ともよく一緒に過ごす。The Gaya Treeのファームは、もともと家族のプロジェクトとしてスタートし、一緒に働き、シェアし、生活をラクにすることを目的にしているそうだ。
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