ハワイに行く人は必見!ハワイで人気のヨガスタジオ「コアパワーヨガ」
コアパワーはまた、きわめて幅広いクラスを提供している。室温を高めていない環境で、新しい動きの入ってこない予測可能なフローをやりたいというときには、C1のクラスに出ることにしている。このクラスは、いつも決まったシークエンスで行われるので、初心者や、基本的なヨガのポーズにもっと慣れていきたいという人にぴったり。このクラスでいつもやるのは、ウォーミングアップのフロー、体幹エクササイズを3分、立位でのバランス、腕のバランス、または倒立、その後に深いストレッチをして、最後に亡骸のポーズ(シャヴァーサナ)でリラックスして終了する。もう少しハードで、クリエイティブな要素も少しほしいというときは、C2のクラスを選ぶ。C2は、C1の基本構造にのっとって設計されているのだが、より気温が高くセットされ、中級者向けのポーズがより多く取り入れられている。どのポーズを取り入れるかはクラスごとに異なることが多い。立位でのポーズにフォーカスしたクラスでは、ホールド時間も長く、手で体重を支えることをしない。HPF(ホットパワーフュージョン)といって、これが最上級クラスである。C1と同様に、HPFもシークエンスが決まっているが、名前が示すとおり、気温が高く設定されている。室温の設定は約38度。この熱が、より深い瞑想状態に到達できるように導いてくれる。それに、高温の環境は筋肉を動かしやすくしてくれる。
ハードな運動を求めているときは、ヨガスカルプトがぴったりだ。このクラスでは、他のクラスとは違って、体を本当にハードに使う。軽めのダンベルをふだんのヨガの流れに取り入れることで、筋肉の代謝を整え、筋力とともに持久力を増強するのが目標だ。それも、すべてをマインドフルな状態で行うのが望ましい。
コアパワーヨガの全クラス(スカルプトを除く)で音楽が使われるが、他のヨガでのようにゆったりと心身を休ませるためではなく、より軽快に動きやすくようなるような音楽の使い方をするのが特徴だ。ビートに合わせて動くうち、呼吸も強く早くなっていく。そうなれば、もう気分は最高!
クラスが終わった後には、まるでスパ並みに設備もアメニティも完璧にそろったロッカールームがあるのがありがたい。インストラクターの方たちは、教室の外で会えば必ず声をかけてくれて、プラクティスを楽しめているか尋ねてくれる。彼らはいつでも質問を受け付けてくれるし、クラスでのフィードバックも返してくれる。クラスに出ればこんな風にリフレッシュできるので、終わった後には、何にでも挑戦できるような気持ちになっている。
コアパワーヨガは、オアフ島に3箇所(カハラ · ワード · カイルア)にあり、どこもアクセスしやすい場所にある。
ハワイに行くことがあれば、是非とも立ち寄ってみては。
コアパワーヨガ:https://www.corepoweryoga.com/
Article from yogahawaiimagazine.com
ライター
モニカ・カウフマン
モニカの専門は、ヨガについてでもヨガ以外のことについてでも、人生への好奇心と情熱とをエネルギーにしたセルフスタディのためのスペースを創り出すこと。モニカ・カウフマンはヨガクラスのほかに、ライフスタイルプログラム、講師養成に15年以上たずさわっている。モニカは、ハワイ地域のほか、サンフランシスコ、およびサクラメントのコアパワーヨガのスタジオで、エリアオペレーションリードをつとめる。
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