コンプレックスは外からやってくる|プラスサイズモデル吉野なおの考える#ボディポジティブな生き方

 コンプレックスは外からやってくる|プラスサイズモデル吉野なおの考える#ボディポジティブな生き方
Nao Yoshino
吉野なお
吉野なお
2020-04-17
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ネガティブな感情や気持ちを我慢しない

私たちは子供から大人に成長する中で、周りの環境や社会から「腹が立っても我慢しなさい」「泣いても解決しないよ」「辛くても我慢強いのは良いことだ」など、感情を抑えることを教えられてきましたが、いつでもこのルールを守ると心を壊してしまう場合があります。

そもそも人間として、本当にいつでも抑えなくてはいけない感情だとしたら、備わっていないはずですよね。

最近はだいぶ緩和されましたが、私も感情表現が下手なので、体型に悩んでいた当時は特に、「指摘される私が悪いんだ」「周りと比べる私は自己肯定感が低いから」と、ネガティブな気持ちを悪いものだと捉え、自分を抑え込もうとしては悪循環を繰り返していました。
きっと同じような人も多いのではないでしょうか?

そんな風に感情を抑え込みがちなひとに是非試してみてもらいたいのは、家でテレビドラマや映画を見ている時に、思ったことをそのまま声に出して言ってみること。
ありえない展開にツッコミを入れてみたり、嫌なキャラクターがいれば「うわー!」と叫んだり、悲しいシーンがあれば声に出して泣いてみたり。キャラクターになりきってセリフを言うのも良いかも。

もし家族と住んでいて難しいのであれば、誰もいない河原や森で叫んでみたり、紙に書いて吐き出してみるのもいいかもしれません。

架空の物語の中に感情移入して、その中で感情を発散させれば、ネガティブであっても誰も傷つくことは無いし、悪いことではありませんよね?

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