POSE & BODY
コンプレックスは外からやってくる|プラスサイズモデル吉野なおの考える#ボディポジティブな生き方
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社会と自分の間にクッションを
『ダイバーシティ』『ボディポジティブ』といった言葉が認知され始め、多様性が少しずつ認められるような動きになってきた世の中ですが、それでもなお、他人の価値観や存在そのものを傷つけようとする人がいるのも事実。
そんな考えに対してNO!と言い続けていくことも大事ですし、【外から来る声】をそのまま内面化して「他人から指摘されるような私が悪いんだ」と、ネガティブな感情を心の中で抑え込もうとするのではなく、社会と自分の間にクッションを置く余裕を作り、不快な気持ちを捉えて、外に出してうまく解放してあげることで、バランスを保てるようになるかもしれません。
ヨガのポーズでも集中と解放があるように、私たちの心と体は循環しながら動いています。
外からやってきて、そんな循環を止めようとする存在に気づけば、あなたの体も、そもそもは【居心地の良い家だった】ということに気づくことができるかもしれません。
ライター/吉野なお
プラスサイズモデル。雑誌『ラ・ファーファ(発行:文友舎)』などでモデル活動をしながら、摂食障害の経験をもとに講演活動やワークショップなども行っている。
※出典:「トロント最高の医師が教える世界最新の太らないカラダ」(ジェイソン・ファン 著/サンマーク出版 刊)より
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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