血流改善で「冷え」知らず♡ヨガと植物療法で「女性悩み」をケア
ハーブティーとアロマバスを取り入れ、血管レベルで冷えを改善
慢性的な冷えの改善には、体を外側と内側から温め血流を良くする習慣を付けて。外側から温めるには、お風呂をシャワーで済ませず湯船にゆっくり浸かりましょう。その際、血行促進効果のあるローズマリーや、マジョラムのアロマバスソルトを使うと短時間で体が温まります。体の内側からアプローチするには、今回ご紹介する「ヴァンルージュのハーブティー」を試してみて。冷え対策はもちろん、ワインの約300倍と言われるポリフェノールのアンチエイジング効果により子宮と卵巣の老化防止効果も期待できます。
今回、慢性の冷え対策におすすめの植物療法は、血管を若々しく保つ「ヴァンルージュのハーブティー」と「マジョラムの精油」。血管に働きかける2種のハーブで、冷えやすい指先までポカポカに!(南上夕佳さん)
おすすめのハーバルアイテム
ヴァンルージュのハーブティー
ヴァンルージュ(赤ブドウの葉)には、加齢により脆くなりやすい血管壁を強化して血流を促進する作用があります。ヴァンルージュのハーブティーを飲み体の内側から温めて。
マジョラムの精油
マジョラムには毛細血管の拡張作用があり、特に体の末端が冷えやすい人に最適です。アロマバスソルトにして湯船に入れて使うと温まります。精油をそのままお湯に入れると分離してしまい、精油が直接皮膚に触れて肌荒れを起こすため、かならずバスソルトと混ぜて乳化しやすい状態で使ってください。
教えてくれたのは…南上夕佳さん
植物療法士、ルボア フィトテラピースクール副代表、AMPPマスターフィトテラピスト、INTIME ORGANIQUE by leboisインストラクター。ホルモンバランスを崩したことをきっかけに植物療法専門校「ルボアフィトテラピースクール」にてAMPP(フランス植物療法普及医学協会)認定資格を取得。日本における植物療法の第一人者森田敦子さんに師事し、現在は様々なセミナーやカウンセリングを行う。著書に『自然ぐすり生活』がある。
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