アラフォーヨガ初心者!本田ゆうすけのインド修行記【スパルタ太陽礼拝編 ♯9】
アラフォー体ガチガチのヨガ初心者、本田ゆうすけさんが本場インドでRYT500を取得するまでの波乱万丈!?エピソードをお届けする人気連載。今回は、ゆうすけ氏が実際に遭遇した「詐欺事件」そして「太陽礼拝」の2本をお届け。話題が尽きないインドライフ、おちゃめなヨガ講師が今週も面白エピソードを爆発させてくれました! 毎週土曜更新。
前回、インドの安全性についてお話させてもらいました。少し衝撃的な内容もあったかと思いますが、あくまでも一つの情報として、とらえて頂ければと。今回は、現実的に遭遇率の高い犯罪について、お伝えしていきます。
記事後半では、特にしんどかった思い出、‟太陽礼拝地獄”の体験談をご紹介!
日本人がインドで被害に遭いやすい犯罪。圧倒的に多いのが「詐欺」「ぼったくり」など。都心部に近づくほどその数も増え、手口も巧妙になります。ガンジス川やタージマハルといった観光地には、観光客狙いの詐欺グループがうようよしています。
僕は観光で首都デリーに立ち寄った途端、詐欺に遭いそうになりました。
駅で電車の乗り方がよくわからずにいると、「どうしたの?なにか困ってるの?チケット見てあげるよ」という感じに優しく話しかけてきたインド人が。チケットを見せると、「これは今日アクシデントのあった電車だから、乗れないよ!あっちで手続きしないと!」と、近くのカウンターを指さします。いまいち腑に落ちないながらも、教えられたカウンターで別のインド人に話を聞いてみますが、なんか引っかかる…。
やっぱりもう少しちゃんとしてそうな所で、とその場を離れました。結局、正式なカウンターを見つけて聞いてみると、電車はきちんと通常運行。アクシデントなんて何もありません。すでにその頃には、話しかけてきた奴も偽カウンターの奴も、姿は消えていました。話に乗っていたら、チケットを奪われたり、なんらかの金額請求されたりしていたのでしょう。何が怖いって、偽カウンターも駅の敷地内にあり、正規カウンターのすぐ近く!素人にはとても見分けがつきません(^^;
詐欺系の特徴としては、連係プレーで嘘をついてきたり、親切なふりしてぼったくったり、というのが多いようです。ぜひネットでいろいろなパターンを予習しておいてください!親切なインド人と仲良くなり、何日か一緒に旅行も楽しんで…最終的に、睡眠薬で眠らされて貴重品を奪われる"睡眠薬強盗”も多いみたいです(゚Д゚;)
いろいろ例を挙げてきましたが、結局注意するのは「貴重品をしっかり肌身離さずに」「知らない相手は信用しない」「人気のない夜道を歩かない」といった、どこに旅行するにも当たり前なこと。例え日本人に人気の観光地でも、インドより犯罪遭遇率が高い地域は多いのでは。前回の記事でも触れたように、滞在中に危険な目にあったことは一度もありません(食あたりくらい)。ヨガメンバーの女性たちも、よほど深夜でなければ一人で出歩きます。ただ、どこにでも変な人はいるもので。ヨガメンバーの女性がインド人のおじさんに胸を触り逃げされる、ということが1度ありました。
油断はせず、かといって必要以上に怖がらずに、インドを楽しんでほしいと思います。インド人たちは大きな親しみと共に、底抜けに明るい笑顔で迎え入れてくれるはずです。
インドの安全事情について、2週に渡ってお話させてもらいました。インドに興味を持っている方に、少しでも参考になればと思います。
ここからはヨガの話に戻ります!
皆さんの中で、「108回太陽礼拝」を聞いたこと・やったことがある方は多いと思います。108の煩悩の数とひっかけて、年末によく行われていますね。太陽礼拝は、1回の中にも12のポーズがベースとして組み込まれています。10回やれば体も温まり、大きなウォーミングアップ効果を得られます。108回ともなるとやり遂げるのも一苦労ですが、無心に身体を動かして頭をからっぽにしていく作業は、動く瞑想ともいえます。
インドでのハードな太陽礼拝体験は、似て非なるものでした…。
それは、まだまだ暑さが続く8月下旬、夕方の実践クラス(マントラ・プラーナヤーマ・アーサナなどを実践するクラス)にて。このクラスでは毎日、太陽礼拝を12回行っています。担当のプラカーシュ先生のカウントに合わせて動いていくのですが、終盤に差し掛かったころ、そのカウントが明らかに早くなっていき…最終的にはいつもの倍くらいのスピードで終えました。
「プラカーシュ、今の何??」という生徒たちの質問に、「コレデー、30プンヤル」という、いまいち要領を得ない答え。詳しく聞いてみると、どうやら早いペースの太陽礼拝を30分間続けるということらしく。そもそも今12回やったばかりなのに…。ブーブー言う生徒を尻目に、「ダイジョウブダカラー、ハヤクシテクダサーイ」と急かす先生。仕方がない、渋々ながらみんな立ち位置につきます。
改めまして、太陽礼拝スタート。しんどいけどみんな頑張ってついていきます。ただ、話が違う。通常の2倍のスピードでスタートした太陽礼拝、そこからさらにギアが上がって…ついには、1秒に2ポーズを超えるようなペース‼
もはやポーズの完成度とか、呼吸のタイミングとか、こだわっていられません。体育会系の筋トレ状態が続いていきます。ポーズの順番を飛ばしたり、息が続かず動きが止まったり。それでも途中離脱は一人も出ないまま、終了時間を迎えました。全員倒れこんで全身で空気を取り込む状態。
いまだに、なぜそんな太陽礼拝をやったのかはわかりません。「カラダメッチャツヨクスル」「モア、フレキシブルネー」と言われても、ケガのリスクの方が高いような気もします(^_^;) 雑念の入る余地が無くなるので、近代アシュタンガヨガのように、動きながら集中・瞑想効果を得るという側面はあるのかも。
わかっているのは、大体1秒に2ポーズで30分やったとしたら、単純計算すると太陽礼拝300回分という数字。「あの時のしんどさに比べたら」と、困難に立ち向かうメンタルは鍛えられるかもしれないですね(笑)。
いろいろと想像の外をいくインド。滞在して感じる“あるある”や、ユル〜イ部分を次の機会で。
それではまた。NAMASTE!!
本田ゆうすけ
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く










