「8分あれば、優しくなれる。」年々ひどくなるPMSのイライラ&不調を癒やすヨガポーズ

 「8分あれば、優しくなれる。」年々ひどくなるPMSのイライラ&不調を癒やすヨガポーズ
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PMS(月経前症候群)とは、生理が始まる3~10日前から起こる心身の不快な症状。生理前になるとイライラしたり感情的になって声を荒げたり、肌荒れしたり、胸がはって痛くなったり…といったこともPMSが原因かもしれません。なかでも「35歳を過ぎてからPMSがひどくなった!」など、年齢とともにその症状が増すことも。そんな「女性ならでは」の不快な症状を和らげるヨガポーズをご紹介。リストラティブヨガを指導するリザ・ロウィッツ先生に教わりました。

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サポートを使った仰向けの合せきのポーズ

お腹の緊張や脚の力を取ることで骨盤への血流がよくなる、女性に適したポーズ。

HOW TO

PMS
photo by Akane Kubota

マットにボルスターを縦に置き、ボルスターの上に仰向けになったとき、頭部がくる位置にブランケットを置く。ボルスターの前に座り、お尻は床につける。足裏を合わせ、両膝を外側に開く。ボルスターの上に仰向けになり、顔の筋肉を緩め、両腕は楽に開く。右側に体を倒し、ゆっくり上体を起こしてリリースする。

POINT

PMS
photo by Akane Kubota

丸めたブランケットで足首を包み込み端を太腿の下に入れて固定すると、脚の力を抜きやすくなる。

教えてくれたのは…リザ・ロウィッツ先生

「Sun and Moon Yoga」主宰。編集者、大学講師のキャリアを積んだ後、ヨガに出会う。2003年に再来日し、リストラティブヨガのできるスタジオを開いた先駆者。

http://sunandmoon.jp

 

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Photos by Akane Kubota
Text by Ayako Minato
yoga Journal日本版Vol.33掲載



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