生理前過食が止まらない!疲れた胃腸をすっきり整えるポーズ
生理前になると暴飲暴食に走る人、必見。食べ過ぎて疲れた胃を、胃腸を整えてくれるヨガポーズで休めましょう。子宮美人ヨガを指導する仁平美香先生に教えていただきました。
疲れた胃腸を癒す英雄のポーズ
身体の前面を気持ちよくストレッチする英雄のポーズで、お腹や腿まわりを伸ばしていきます。胃腸に関する経絡の流れを整えてくれる効果もあるので、生理前過食などで胃腸が疲れてしまっている方にもおすすめ。腰が反りすぎてしまうと身体に力みがでるので、片足ずつ無理のない範囲で行って。
HOW TO
1.片脚を割り座に
片足の膝下部分を外に開き、片脚のみ割り座をとります。
2.上体を後ろに倒す
手で歩きながら上体を後ろに倒します。手を床につき、少しずつ後ろにある木ながら上体を倒し、体の前面を伸ばしていきます。上体を倒し、ひじ下を床につきます。上体をさらに倒したら、ひじから先を床につけて体を支えます。きついと感じる方は、この体勢でストップしてOK。みぞおちまわりが固まっていると腰が反りすぎてしまいます。腰が反りすぎてきつい方は無理しないこと。
3.余裕があれば上体を床におろす
余裕のある方は、続けてさらに上体を倒して床につけ、手をまっすぐ体の横に伸ばします。腰が大きく反ってしまう場合はひじをついたポーズに戻りましょう。
4.手を組んで頭の向こう側に伸ばす
さらに余裕があれば、手を頭の上で組み、手のひらを返して遠くへ伸ばします。3~5呼吸ほどキープ。腰まわりが硬い方は特に長くホールドすると腰に負担がかかるので、長いホールドは避けましょう。
5.膝を抱えてお休み
最後に膝を抱えてお休みします。
教えてくれたのは…仁平美香先生
ヨガインストラクター、「女性のためのヨガ協会」代表。重度のPMSや生理痛を克服した自らの経験をもとに「月経血コントロールヨガ(子宮美人ヨガ)」「体軸ヨガ」などを指導。セラピストとして整体も行う。2018年1月に、著書『カラダをゆるめてこころを整える はじめての月経血コントロールヨガ』(アンダーザライト・刊)を発売。
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