「ついイライラしちゃう…」心を整えるために意識すべきことって?

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「ついイライラしちゃう…」心を整えるために意識すべきことって?

日本を代表するヨガ指導者ケン・ハラクマさんが、すべてのヨギへ贈る心温まる言葉のギフト。連載形式で、ケン・ハラクマさんの愛や思想を学びます。今回のテーマは、人間関係について。「忙しくてまわりの人に八つ当たりしてしまう」という人は必見の内容です。

忙しいと、ちょっとイライラして人に当たってしまったりすることもあります。そんなときは、ヨガの自分を観察することを思い出してみてはいかがでしょうか?

自分は今、イライラしている、それは自然なことなので、そのまま味わい、受け取りましょう。そうしながら、「イライラしている私」を観察する。そうしてから、「イライラしている私が人と話をしている」というふうに、一歩外側から状況を眺めると、相手に対して、冷静に、柔軟に対応できます。

決め込まない。柔軟な気持ちで変化に対応して

また、周りの方と、良い時間を過ごしたいと思う場合は、物事をあまり決めない、ということが役立つことがあります。例えば、私はクラスのとき、プログラムを細かく決めません。リラックスならリラックス、とテーマだけ決めておいて、あとは、参加者のその時の状態を感じながら、ライブでクラスを作っていきます。「どういうものが食べたいですか?」と聞いてから、それに合わせて料理を作る料理人のような感じです。

自分がはっきり、「こうしたい!」と思うこと以外は、できるだけ決めない。こうしたい、と思うゴールにたどり着くまで、自分の気持ちや周囲の人の考えに柔軟に対応しながら、やっていけばいいと思うんです。もしかしたら、自分の「こうしたい!」ということも変わってくるかもしれない。そうしたら、その変化にまた対応していけばいいのです。ふわふわといろんな物(気持ちや状態)が浮いているような、絶えず変化している世界で、私たちは生きていると思って柔軟に対応しながら進んでいきましょう。

ただ、何もかも成り行きまかせ、みたいになるとちょっと困ってしまいますよね。なので、「自分はこうしたいな」という気持ち、つまり、自分の内側を見つめながら、「周囲はどうかな」という外側も見る。内と外の両方を同時に意識できたらいいですね。

自分と周囲を大切に見つめながら、ハッピーな時間を過ごしていきましょう!
 

yoga Journal日本版Vol.26掲載

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