アラフォーヨガ初心者!本田ゆうすけのインド修行記【最初のお別れ編♯12】
合宿期間の最後の週に待ち受けている最終試験。これまでの集大成として、みんなの前で2時間レッスンを行います。基本的には毎日やっているクラスと同じ内容ですが、個性が反映されるのがまた面白いところ。
合宿中も、それぞれに試練や壁を乗り越えてきています。膝を痛めながら、ヨガと自分と向き合った人。高熱や体調不良を乗り越え、一番体が柔らかくなった人。毎日のカレーに拒否反応を起こし、口からも鼻からもカレーを吹いた人。お母さん的存在で、最後まで責任感強く同期を引っ張った人。レッスンの終わりには、いろいろな思いが込み上げてか、涙を浮かべるシーンもありました。
全員の最終試験が終わったら、送別会。先輩たちが、合宿生活を振り返っての気づきをシェアしてくれました。皆さん、ヨガを通してインドを通して、何かしら変化があったようです。長期間のヨガ合宿は、少なからず「自分とは?」「幸せとは?」を考えるきっかけとなるのではないでしょうか。
僕たちからは、色紙をプレゼントさせてもらいました。絵も得意なアーサナ担当プラカーシュ先生、色紙に似顔絵を描いてくれました。本来はアーサナの座学をやるべき時間に、生徒を放ったらかしにして夢中で描いた絵です(笑)。
翌日、7月生たちの合宿最終日。修了証の授与式が行われました。プラカーシュ先生から1人1人に修了証が手渡され、1ヵ月半の合宿生活が終わりを迎える瞬間。修了証を手にした先輩たち、達成感のある良い顔してます!そしてこの日の夜中には、同期でインド国内旅行に向け、ホテルを出立しました。先輩たちの姿を見送りながら、そのうち来る自分たちの卒業も思い描き、少し感傷的になるゆうすけ。
僕の同期にも、個性的なメンバーが揃っています。インド3〜4回目のバックパッカー、世界一周中のバックパッカー、サルサ好きの愉快な紳士、オーストラリアでワーホリしていたマッサージ得意女子、ヨガスタジオへの就職を控えた仲良し大学生2人組…みんなとの時間を大切に過ごそうと、改めて感じた瞬間でした。
さて、ここからは人気コーナー(?)「インドあるある」をお送りします! お時間許す方は、お付き合いください(笑)。
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