「たった1回できたら体年齢マイナス10歳」ブリッジ出来ない人は要注意…その理由は?
子どもの頃は当たり前に出来ていたのに、大人になると急に出来なくなる動きがあります。その代表がブリッジ。背中や体幹がサビつくと、驚くほど体が動かなくなり、老け見えにも直結します。逆に、ブリッジが出来た瞬間、体は一気にしなやかさを取り戻し、体年齢が若返ることも。あなたの体は今、どれくらい動けていますか?
ブリッジが出来ないと老化が加速するワケ
肋骨まわりは、実は体のしなやかさを左右する隠れスイッチです。肋骨まわりが固くなると、背中は動かなくなり、ブリッジもできなくなります。
でも裏を返せば、肋骨が動き出すだけで、体はぐっと軽く、若々しく変わり始めます。ブリッジが出来る体は、呼吸が深まり、胸がふわっと開いて、血流も代謝もぐんぐん巡る体ということ。年齢サインが目立ちやすい背中まわりが動き出すと、姿勢も美しく整っていきます。
そして嬉しいことに、肋骨が動くとお腹もシェイプされやすくなります。呼吸と連動してくれるので、腹筋が自然と働き、ぽっこりお腹の原因にもなりますよ。
次の章ではそのやり方を段階的にご紹介します。
たった1回でもできたら体年齢マイナス10歳!ブリッジエクササイズ
今回はエクササイズを3つのステップに分けてご紹介します。
STEP1:肩と骨盤のセット
土台が整うと、背中がふわっと動き出します。
<やり方>
1)仰向けで足を腰幅、かかとをお尻の近くへ。
2)肩を軽く寄せて胸を開き、腰を少し持ち上げる。
3)肋骨を締めたまま、お腹をふわっと引き上げてキープ。
STEP2:ハーフブリッジ
背中のカーブが育つ、大事な中間ステップです。
<やり方>
1)肩と手でマットを押し、胸を前へスライドさせる感覚で腰を高く。
2)肘は軽く曲げたまま、頭は軽く浮かせる。
3)お腹を締めて、足裏でしっかり床を押す。
STEP3:本格ブリッジ
肋骨が動き、体がしなやかに広がるポーズです。
<やり方>
1)手でマットを押しながら、胸を大きく前へ。
2)腕を伸ばし、足裏で床を押す力で腰を高く保つ。
3)肋骨が開きすぎないよう、お腹を軽く引き込んで呼吸を深める。
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
*ブリッジは腰椎や頚椎への負荷が大きいポーズです。準備運動を十分に行い、正しいフォームを保てる範囲で取り組むことが大切です。痛みが出る場合は中止し、安全を最優先に練習しましょう。
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