アラフォーヨガ初心者!本田ゆうすけのインド修行記【地獄の鼻洗浄編 ♯6】
瞑想方法の一つとしても知られる、‟トラタカ”という浄化法。まばたきせずにロウソクの火を見つめ続け、目が乾燥して涙がどんどん出てくるというもの。そんなに難しくはないのですが、最初に実施した環境が最悪でした。
夜8時、ホテルの屋上にある一室に集合。風で炎が消えないように窓も閉め切るので、室内温度は35℃くらいに感じられます。新陳代謝だけは抜群に良いゆうすけ、汗をダラダラたらしながら炎を見つめ続けるものの、段々と呼吸すら苦しくなってきました。閉め切った部屋でロウソク燃やしっぱなしなので、実際に酸素濃度も薄かったのでは。
結局、汗が目に入ってまばたきもするし、息苦しくて気分も悪くなり、とても集中できないまま終了。
何人かは「気持ちよかった」「集中して瞑想に入れた」という声もありました。いずれにしても、集中しやすい環境が大事ですね。
‟ダウティ”は、胃腸など内部を対象とした浄化法。種類もいろいろありますが、僕が教えてもらったのは、2リットルの塩水を飲んて吐き出すもの…昔の体育会系みたいなノリです。ストイックな同期の女の子は、顔色一つ変えずに2リットルを一気に飲み干していました。かっこいい…。僕は、1リットルを超えたあたりでもう限界。「プラカーシュ!もう無理!もういい?!」「ダメ!アトチョットノンデネー!」というような会話をしながら、ようやく1.5リットル。こらえるのも無理で、一気に吐き出します。その際もプラカーシュ先生が隣でチェックし、オッケーを出されるまでは、ノドに指を突っ込み、お腹を押しながら無理矢理吐く状態。見た目は完全に新橋の酔っぱらいです。
効果も一回くらいでは実感できません。食事制限等もありますので、くれぐれもちゃんとした指導のもと行いましょう(^^;
その他、“ナウリ”という腹直筋を動かして内臓マッサージする浄化法も教わりました。片岡鶴太郎さんが実演されていたのが有名ですね。僕はまだまだうまく動かすことができませんが。
このように、修行感の強いヨガの実践もあります。おそらくインド以外のRYTコースでは取り入れないかと。
しかし土曜の鼻洗浄を乗り越えた先には、完全オフの日曜日も待っています。次回、そんなオフの過ごし方もお伝えできればと思います。
それではまた。NAMASTE!!
本田ゆうすけ
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