産婦人科医に聞く「膣ケア」:おりものを知ることは膣ケアの第一歩。注意したいおりものとは

 産婦人科医に聞く「膣ケア」:おりものを知ることは膣ケアの第一歩。注意したいおりものとは
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おりものを知ることは、病気の早期発見にもつながる

もし、おりものに下記のような変化が起こった場合は、すぐに医師に相談して欲しい。膣に異常が発生していると教えてくれているというサインだから。

・おりもののニオイが普段より強い

・おりものの色が黄色・茶色・緑色・灰色などに変化している

・おりものが泡立っている

・おりものが白くカッテージチーズのような形状になった

・いつもよりおりものの量がかなり多い

 

お話を聞いたのは…八田真理子医師
産婦人科医。1990年聖マリアンナ医科大学卒業。順天堂大学、千葉大学、松戸市立病院産婦人科勤務を経て、1998年、千葉県松戸市で女性のためのクリニック「ジュノ・ヴェスタクリニック八田」を開業。思春期から更年期までの幅広い女性の診療を行う。日本産科婦人科学会専門医、母体保護法指定医。日本マタニティフィットネス協会認定インストラクター。膣をきちんとケアすることの重要性を訴え、女性の体について知っておくべき知識を1冊にまとめた「産婦人科医が教えるオトナ女子に知っておいてほしい大切なからだの話」(アスコム)を発売。

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Text by Yuki Ikeda



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