POSE & BODY
ピンと伸びた背筋に!50歳からの「腰痛」改善ポーズ
年齢を重ねても背筋がピン! と伸びた美姿勢でいたいもの。そのために大切なのは体の柔軟性。こわばった腰まわりの緊張をほどくヨガポーズを人気ヨガインストラクターの峯岸道子先生にお教えいただきます!
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重力にゆだねて背筋を休め、腰痛をやわらげる
前屈して重力にゆだねることで、背骨まわりの筋肉を休める立位前屈のポーズを行います。休むことで筋肉がよりほぐれて、柔軟性がアップ。腰まわりの緊張も和らぎ、腰痛の予防や改善にも役立ちます。
ポーズ前の準備体操
膝を軽く立てて座り、両手で足の五指を手前に引く。親指の付け根、小指の付け根を前に押し出して60秒キープ。体の背面全体の筋肉を包む膜(筋膜)がゆるみ、背筋がほぐれやすくなります。
立位前屈のポーズの行い方
1.脚を腰幅よりやや狭く開き、膝を軽く曲げる。両手で脚の付け根を押し、股関節から上半身を前に倒して背中を長く伸ばす。
2.太腿とお腹をつけ、頭の重さを利用して前屈を深める。両手は床に。
3.膝を伸ばし、両手で左右の肘をつかむ。肘を引き下げ、重力にゆだねて背中を伸ばしながら4呼吸キープ。
これもOK…背中が丸まらず、伸びた状態をキープできるところまで膝を伸ばす。
だらんと重力にゆだねると背中が心地よく伸びるのを感じるはず。腰がつらくなってきたな、と思ったら試してみて。
教えてくれたのは…峯岸道子先生
「Body & Mind Yoga Studio」主宰。フィットネス界の草分け的存在として活動後、2000年に沖ヨガ指導者認定を受ける。運動生理学に基づく的確なアプローチで、幅広い世代から支持を集める。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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