硬い人こそ入念に!ウォーミングアップに最適な簡単ストレッチ【50歳からのヨガ】
ヨガのクラスが始まるといきなりポーズ…ではなく、ほとんどの先生がウォーミングアップとして最初に簡単なストレッチを入れると思います。「長年にわたり運動習慣がなくて体が硬くなってしまった…」、「関節がスムーズに動かない…」という50歳以上の人にとってヨガを安全に行うためにはより必要となるでしょう。今回はどんなウォーミングアップストレッチをすればいいのか、またおうちで見ながら行えるわかりやすい動画についても紹介します。
ウォーミングアップとは?
ウォーミングアップとは、スポーツを始める前に行う準備運動です。メインとして行いたい運動に適したウォーミングアップを選択することが望ましいため、競技によってその手法の選択は異なりますが、一般的なものではウォーキングやランニングで体を温めたり、ストレッチやマッサージで関節や筋肉をほぐしたりします。ヨガでは脊柱や関節、全身の筋肉を動かすことが多いため、それらに軽く刺激を加えられるようなストレッチをするのが好ましいです。
ウォーミングアップすることのメリット3つ
1.関節を動かしやすくする
2.筋肉のこわばりが解消される
3.ケガの防止
ウォーミングアップを行うことによって、より動かしやすい体へと導けます。血流が良くなり、体温も運動するのに適した温度へと高まります。筋肉のこわばりも解けて関節の可動域が増し、メインのヨガの時に体にかかる負担を軽減し、ケガの防止にもつながります。もしもウォーミングアップをしないままいきなりヨガの複雑な動きをするというのは、例えるなら眠る人を無理やり起こして働かせているようなもの。満足に働けるわけがありません。体も同じで、「運動するぞ」という準備が整ってからでないと満足な動きは出来ないばかりか、体に痛みが生じてしまう可能性もあります。
ガチガチに硬い人はウォーミングアップだけでも効果あり!
長年運動する機会がなく、体がガチガチに硬くなってしまった人は、少しのストレッチだけでもきつく感じる傾向があります。そのため、メインのヨガともなれば非常に辛く感じられてしまう可能性も…。そういう場合は、次ページから紹介するウォーミングアップの動きだけでも毎日続けるようにしましょう。体に負担がかかりすぎない範囲で心地よく運動するのがストレッチには一番効果的です。少しずつ関節が動きやすくなれば、ヨガのメインのポーズも楽に行えるようになります。
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