「しゃがんだ時かかとがつかない...」原因と解消法|1分でできる簡単ストレッチ
あなたはかかとをつけてしゃがむことができますか?できない大人は多いですが、最近では子どもにまで増えています。今はそこまで不便を感じていなかったとしても、そのまま放置しておくのは転倒やケガのリスクが高く、運動機能も低下するなど、体にとっていいことではありません。「かかとをつけてしゃがめない」の原因は様々ありますが、「硬さ」を解消すればしゃがめられるようになる場合もあります。そのためのかんたんなストレッチ方法について紹介します。
かかとがつかないことで不便だと感じる日常のシーン
かかとがつかないことで不便だと感じるシーンをまとめてみました。心当たりがある方も少なくないはず。
和式のトイレに入れない
かかとをつけてしゃがめない人は、使用するトイレも洋式がメインになりがち。外出先で和式のトイレしかないと、しゃがんで用を足すことが難しいため困るという人も多いです。
地べたに近いところで行う作業が辛い
掃除や組み立てなど、地べたに面したところで作業を行う場合、かかとをつけてしゃがむことができず、仕方なく膝やお尻を地面に下ろし作業を行うことも。しゃがみながら何かをしようとすると大変やりにくいです。
お気に入りの靴でもシワができやすい
かかとをつけてしゃがめない人は、しゃがみ込むときに転倒しないよううまくバランスを取りながらつま先のみで体を支えます。その影響で、靴の指先の部分にシワが残りやすいです。もちろんつま先でしゃがむのも長時間は辛くなってきます。
つまずきやすい
歩行する際、足首の可動域が狭いとつまずきやすくなります。これが高齢者になると転倒のリスクが高まり、大ケガにつながってしまいます。
ヨガポーズでもこんなに影響が…
ヨガをやる時も足首の可動域が狭いと様々なポーズがうまくできません。どんなポーズに影響があるでしょうか?
・ダウンドッグでかかとがおりず、下半身が安定せず、筋肉も伸びきらない。
・戦士のポーズIで足裏をしっかり下ろせないため、下半身が安定しない。
・花輪のポーズが出来ない、もしくは辛い。
・椅子のポーズが出来ない、もしくは辛い。
等々。
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