「そんなに食べていないのに痩せない…」痩せない4,50代が避けた方がいいNG食べ物とは?
年齢を重ねると、「食事の量は変わらないのになんだか痩せにくくなってきた…」と感じる方も多いのではないでしょうか。40代以上の方で痩せにくさを感じているなら、どこかしら体調や体質の変化が影響している可能性があります。健やかな体を目指すためには、年齢に合わせたダイエットを行うことが大切。そこでこの記事では、ダイエットを成功させるために避けた方がよい食べ物をご紹介します。
4,50代が痩せにくい理由と対策を解説
4,50代を迎えると、体重は変わらないのにお腹が出ている、二の腕や太ももがぷよぷよしているなどボディラインの変化を感じることが多くなります。
その原因として挙げられるのは、「基礎代謝の低下」や「ホルモンバランスの乱れ」。基礎代謝が低下することで消費できるカロリーが減り、ホルモンバランスが乱れることでイライラによる食べすぎ、脂質の代謝がうまくいかなくなるといった太りやすい要因が次々と重なってしまうのです。さらに仕事や子育て、家事などで自分の時間を持てないことも大きな要因となります。
4,50代になると、普段の生活で消費できるカロリーが減ってしまっているため、若いころのような食事を抜くようなダイエットは逆効果です。もし体重が減ったとしても、すぐに戻ってしまったり筋肉量が減ってさらに痩せにくくなるという悪循環に陥ってしまうことが多くなります。
そのためには、「ダイエット=体重を減らす」だけではなく、「生活を整える」という意味をもたせることが大切です。食事と運動の2本柱で自分がストレスなく続けられる方法を見つけましょう。

毎日食べていたら要注意!痩せにくくなるNG食べ物
コンビニのホットスナック
温かい状態で手軽に食べられるホットスナック。満足感が得られやすくとても魅力的ではありますが、生活を整えるという意味では向いていません。揚げ物であるホットスナックは糖質や脂質、塩分が多いためすぐにカロリーオーバーしてしまううえ、劣化した油が体に悪影響をもたらすことも考えられます。
おにぎりやサンドイッチなどの炭水化物に偏ったメニュー
炭水化物に偏ったメニューは手軽に食べられて満足感も得やすいですが、その分早くお腹がすいてしまうので、のちのち余計なものを食べてしまう可能性があります。できれば主菜や副菜、汁物もそろえた定食スタイルを意識して食事を選びましょう。食べる時はよく噛んでゆっくり味わうようにすることも大切ですよ。
甘いもの
甘いものは心をやわらげたりストレスを解消してくれるものではありますが、食べすぎはよくありません。食事の糖質を抜くとかえって甘いものが欲しくなる傾向にあるので、まずは3食の食事がしっかりとれているか確認しましょう。どうしても食べたい場合は、表示を確認して1日あたり200kcalまでにしたり、食べない日を作るなどバランスをとることも大切です。

カロリーゼロ食品や食事を抜くことの落とし穴
カロリーゼロの食品や飲料をとっていると、「カロリーがないから大丈夫!」と安心してほかのものを食べすぎてしまうことがあります。また、そういうものには人工甘味料が含まれていることが多いので、甘いものへの依存がうまれたりたくさん食べないと気がすまなくなってしまいます。
また、手っ取り早く食事を抜くと痩せると考えている方も要注意!糖質や脂質を控えるのはよいことですが、全く食べないのは逆効果です。次いつ食事が来るかわからないと、体が食べたものを消費せずため込んでしまうため逆に痩せにくい体質になる可能性があります。美しく健康的にやせたい方はリスクしかないので絶対に避けましょう。
まとめ
痩せない4,50代が避けた方がいいNG食べ物をご紹介しました。40代以降はだるさや疲れを感じやすいので、いきなりダイエットを頑張っても続きにくい傾向にあります。体重だけにとらわれていると不健康そうな見た目につながることもあるため、無理せず続けられる習慣を見つけて少しずつおこなってくださいね。
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