背骨のストレスを取り除こう|パーナヨガ創始者による7つのヨガポーズ

 背骨のストレスを取り除こう|パーナヨガ創始者による7つのヨガポーズ
Caveman Collective
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パーナヨガの目指すもの

私が10歳の時、私たち家族は縁あってインドの詩人であり、ヨギであり、哲学者であった偉大な精神的指導者のシュリ・オーロビンドを紹介していただいていました。

後に(独力で瞑想を究めた)妻のサヴィトリと一緒に自然療法と生活習慣の改善について研究を始めてからは、シュリ・オーロビンドのヨガに心酔するようになりました。また、家族が病気になったこともあって、アイアンガーヨガでは扱っていない栄養学の勉強も始めました。最終的に妻と私はパーナヨガを始めました。このヨガは、シュリ・オーロビンドの描いていた限りなく広がる理想の実現を目指すヨガです。

パーナヨガの特徴は

特定の症状を治すためのシークエンス

パーナヨガにはこのヨガ特有のものがいくつもあります。私は体(特に、腰、肩、背中上部)が求めているものを踏まえて、特定の症状を治すためのシークエンスを考案しました。1つのシークエンスを単独で行うこともできますし、いくつかのシークエンスをつなげて完結させることもできまアーサナは体の可能性を切り開きます。私たちを強く生き生きとさせて、人生を受け入れる覚悟を持たせます。

しかし、ヨガの本質は、その強さと活力をいかに使うかという点にあります。アーサナは体と心の問題に対する診断ツールでもあり、治療法でもあります。また、パーナヨガでは、古典的な太陽礼拝など、昔から行われてきたシークエンスも利用しますが、安全のためにアライメントを重視しています。私自身がアイアンガーヨガで幾度もけがをしたため、最高に安全なヨガの練習をつくることを目指しました。といっても、パーナヨガではけがをしないという意味ではありません。もっと正確に言えば、私たちは生理学や体への影響に慎重すぎるほど注意を払っています。

ハートフル瞑想

パーナヨガにしかないもうひとつの特徴は、ハートフル瞑想です。この瞑想は、私の妻がヨガと瞑想の達人たちから授かったものです。妻は瞑想を究めていて、体と人生に光と愛を注ぐ方法を生徒たちに指導しています。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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photos by Caveman Collective
model by Aadil Parkhivala
translatated by Setsuko Mori
yoga Journal日本版Vol.58掲載



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