世界的に有名な先生に学ぶ!意識と集中力を高めるヨガ二ードラとは

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世界的に有名な先生に学ぶ!意識と集中力を高めるヨガ二ードラとは何か

これまで地元のスタジオでヨガを学び、ワークショップやヨガフェスティバルのさまざまなクラスで汗を流してきた人は多い。ただ、もしヨガの練習や指導を次の段階に進めたいと思っていて、世界の最高のティーチャーと学ぶことをあれこれと考えてきたとしたら、ヨガジャーナルの新たなマスタークラスプログラムがひとつの選択肢になるだろう。今回は、シュリ・ダーマ・ミトラが、ヨガニードラの集中ワークショップの受講に向けた、体と心の準備をするためのホームプラクティスを紹介する。

シュリ・ダーマ・ミトラは、1964年にニューヨーク市に上陸し、ヨガが不可解な訓練から商業的に欠かせないものに変わっていく様を目の当たりにした。77歳の今、自らが目撃したことや、ヨガがいかにあらゆる年齢向けのものなのかということについて語ってくれた。
 「若かった頃、兄からヨガと心の制御について書かれた本を借りました。私はその本に夢中になって、ヨガを始めようと決心したのです。当時、私たちはブラジルに住んでおり、ヨガのクラスなどありませんでした。しかし、その後1964年にニューヨーク市にやってきて、兄と私はスワミ・カイラシャナンダとヨガを学び始めました。3年後には英語もずいぶん上達し、ハタヨガのクラスで指導を始めました。そして1975年になり、自らのヨガセンターを開いてよいか導師に尋ねました。それがダーマ・ヨガセンターです」

ヨガの究極目的は、私たちが私たちの体とは別のものであると悟ること

「私たちは見る者であり、見られる者ではありません。私たちは意識なのです。体と心の永遠の証人(目撃者)なのです。私のヨガは今、ヨガ八支則のヤマ(禁戒)、ニヤマ(勧戒)、つまり倫理的規則に焦点を当てています。私は今でも健康であり続けるためにポーズを練習しています。また、精神力を強化し、自分が体以上のものであることを実感するために、ヨガニードラなどを利用しています。
私がヨガニードラを知ったのは何年も前のことです。ただ、意識と集中力を高めることを含め、ヨガニードラの治癒効果を発見したのはずっと後のことでした。ヨガニードラは一種の能動的瞑想(アクティブメディテーション)です。サイキックスリープと呼ぶ人もいます。ヨガニードラとは、さまざまな技術を組み合わせて、体を遺体のように、夢を見ずに深くリラックスした眠りに誘うものです。私は毎晩ヨガニードラを行っています。体調が悪いときや疲れているときには、さらに頻繁に行います。また、ワークショップで指導をする前に、もっとやる気を出したいときにも行います。シャヴァーサナのように、誰でも実践でき、誰でもリラックスするコツがわかるようになります。それはつまり、意識を超えるということです。いったん定期的に行うようになれば、集中力を高められます。ヨガニードラを常に行えば、自分が自分の体よりも広大な存在であり、どんなことでも成し遂げられることを実感できるようになります。あらゆる方法であらゆるものを癒すことができるようになります。私はヨガニードラには若さを保つ力があると思っています。ヨガニードラは世界のあらゆる問題と対処するのに役に立ちます。特に、アメリカでは他の国以上に、誰もが技術を駆使した遊びや気晴らしの影響を受けやすくなっています。それは執着を生むことがあるので問題なのです。しかし、ヨガやヨガニードラを行えば、気持ちを落ち着かせることができます。他の人たちがしているようにランニングをしたり、携帯電話を始終手にしている必要がないことがすぐにわかるでしょう。気晴らしをする必要がないことがわかってくるのです。そして、安らぎを阻むものがどんどん小さくなっていきます。自分を制御できなくならないように、毎日少なくとも10分間ヨガニードラを行ってみてください」

Model by Sri Dharma Mittra
Translated by Setsuko Mori
yoga Journal日本版Vol.54掲載

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