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病気やガンと闘う5人のヨギーが実践|マットの上で自分を癒すプラクティス
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3.ユラディ・サルティ
「今日はがんの記念日です。7年前、手術後に目覚めて夫の顔を見つめました。期待していた笑顔ではなく、彼の頬を涙がつたっていることに気がつきました。直感的に夫に尋ねました。『手術はどうだったの?』彼が話し始めるとすぐに、美しい笑顔が消えたわけを知ったのです。『君はがんに冒されているんだ』と彼は言いました。その言葉を彼が口にした時、しばらく呆然としてしまいました。そして状況を理解し始めました。宙に浮いたその言葉が胸にすっと降りてきたのです。私たちはすでに私の健康に関する問題を非常に多く経験してきていました。お互いを抱きしめて泣きました。息するのもやっとの思いになるほど泣きました。なぜ私なの?なぜ今なの?私の心はかき乱されました。そしてついに、その事実が永遠のように見えた後、私たちは一緒に深呼吸を始めました。息を合わせることで1つになった気がしました。その瞬間、がんが私たちを邪魔する隙はありませんでした。一緒ならなんでもできると感じました。がんが何をしようとも。がんが私から何かを奪おうとも、私たちの愛を切り裂くことはできないのですから」
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