乳がんを乗り越えた今、思うこと|"ナチュラルビューティハンター"シナダユイさんインタビュー

Photo by Naoki Yamashita

乳がんを乗り越えた今、思うこと|"ナチュラルビューティハンター"シナダユイさんインタビュー

関早保子
関早保子
2019-03-30

自分の心の声に向き合うことは、簡単なようでいて難しい。「本当にやりたいことって何?」私たちは、自分の心の声を無視して、日々をサバイブすることに慣れている。だけど、そんなあなたは心の底から笑えているだろうか? 本連載ではインタビュー形式で、笑顔が素敵な女性たちの「笑顔のきっかけ」を探っていく。彼女たちにとって、笑顔にさせてくれるコトって何だろう? どうやってそれを見つけたのだろう? そして、それを始めたときの「はじめの一歩」って?

ナチュラルビューティーハンター・シナダユイさんインタビュー【わたしの、はじめの一歩】#18

連載18回目は、ナチュラルビューティーハンター・シナダユイさん。乳がんと共に始まった新婚生活。しかしまわりからの愛を感じながら、前向きに、そして自分らしく、ビューティーとの良い関係を築き続けてきた。病気が完治して数ヶ月…今だから話す、彼女の人生についてー。

――“ナチュラルビューティーハンター”という名前が印象的ですが、ご自身で考えたのですか?
「そうなんです。勤めていた会社では商品企画を任され、一連のものづくりを経験させていただきました。ちょうどその会社を辞めるタイミングで、ある雑誌の方から、コスメのPRとして出演してもらえないかという相談がありました。個人でならお受けできる旨を伝えたのですが、そもそも自分を何て名乗ろうかと。当時コミュニティサイトでブログを持っていたのですが、そこでは会社のPRとして書いていたので、その肩書きも変えなければいけないタイミングでした。雑誌でおすすめコスメなどを紹介することもありますが、ライターではないし…。そんなときに仕事で出会った西畠清順さんが、ご自身を“プラントハンター”と名乗っていたり、Instagram上で”フェイスハンター“と名乗っている方が気にとまり、これなら私でも!と思えたんです。大げさに肩書きを名乗ることはできないけど、逃げ道として“ハンター”だったら良いのではないかなと。こんな話ですみません、ビビリなんですよね、私(笑)」

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Photo by Naoki Yamashita

――今では"ユイさんと言えば"の呼び名も、当時は明確なビジョンがあったわけではなかったのですね。
「そうなんですよ。あのときは"独立しよう!"とか"こうなりたい!"という明確なものがあったわけではありませんでした。今の時代だからこそできたことだと思います。SNSで“#naturalbeautyhunter”というハッシュタグを付けたりしながら、今までのご縁を活かして活動しています」

――もともとビューティーの世界が好きだったのですか?
「はい。高校2年生で新潟から上京し、すぐに芸能の仕事を始めたのですが、実はそれも大好きなビューティーの世界に触れられると思ったからなんです。ヘアメイクさんって、どんな仕事をするんだろうという興味本位。でも清純派で売り出されていた当時は、撮影でメイクをすることがほとんどなかったんです。だからファッション系の雑誌で、たまにヘアメイクが入るとすごく楽しかったのを覚えています」

Text by Sahoko Seki
Photos by Naoki Yamashita

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