老化や病気、けがetc.体の制約と向き合う17のヨガポーズ

 老化や病気、けがetc.体の制約と向き合う17のヨガポーズ
Chris Fanning

老化やけが、慢性的な痛みなどで、体が思うように動かせない、反応しない。そんな「体の制約」と向き合うシークエンスを紹介しよう。

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体は老化する。そしてある時点で、けがをしたり思うように反応しなくなってくる。そんなときの選択肢はふたつ。体の制約や厄介な「場所」と闘って抵抗するか、体の制約と向き合う方法を探るかだ。 今回のプラクティスの根幹には、無条件の愛がある。老化やけが、病気を通して自分の体を愛することができるようになれば、自分にもほかの人にもそれとなく思いやりをいだけるようになるだろう。 体が思うように反応しない原因は、体自体にあるかもしれないし、心理的な問題、感情の問題、精神的な問題にあるかもしれない。このシークエンスを始める前に自問してみよう。「自分の体で制約を感じるのはどこだろう」 けがや慢性的な体の痛みによる制約を感じているとしたら、資格を有するヨガセラピストに自分だけのシークエンスをつくってもらい、体の問題に対処しよう。それができない場合は、自問した問いの答えを踏まえて、意識を向ける体の部分を決めてから、このフォレストヨガシークエンスを試してみよう。その部分に意識を集中させて、特に自分の感じ方に注意を向けてみよう。あなたが自分自身や体のその部分に対して望んでいることは何だろう。 どのポーズをするときも、働きかけている部分に関心をもち続けて、そこに息を送り続けよう。(特にその部分に)鋭い痛みを絶えず感じる場合は、そのポーズを中止して、痛みを感じず気持ちよく呼吸できる形に修正しよう。このように呼吸と意識を組み合わせた結果もたらされるものに、あなたはきっと驚くだろう。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Text by Erica Mather
photos by Chris Fanning
model by Erica Mather
hair&make-up by Elisa Flowers/Bernstein&Andriulli
translation by Setsuko Mori
yoga Journal日本版Vol.60掲載



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