私が癒やされたホテルの空間にパークの健やかさを添えて。Mizukiさんの10代から夢の店づくり #私たちの自由な選択
デジタルネイティブ時代の自分を大切にする生き方を考えるインタビュー企画 #私たちの自由な選択 。連載全体で若者の「自由な選択」を応援しています。 今回は北海道出身、18歳から東京に暮し、表参道のサロン経営者として働くMizukiさんに迫ります。
10代から夢は起業一択、ホテルの癒しを探しに世界へ。
ーー現在のように東京・表参道にサロンを構えるまでの、Mizukiさんご自身のお話を聞かせて下さい。
Mizukiさん:北海道から上京して、大学生になった18歳から東京暮らしを始めました。在学中アルバイトでワックス脱毛に従事した時に技術者としての楽しさに目覚めたんです。父譲りでずっと起業することが夢だったので、卒業後そのまま大手ワックス脱毛サロンに就職し、23歳から銀行から融資を受けるため、1年かけて事業計画書を作って起業の準備をしました。24歳で会社を設立し、店舗を立ち上げましたが、若かったので一人で融資を借りて店舗を立ち上げたということを理解してもらえず、冷たい言葉をかけられることが多くて、家に帰って悔しくて一人で泣いていた日もたくさんありました。
ーー起業を志す20代前半の女子のやる気の芽を摘んでしまうような、大人の心無い言葉があったのですね。24歳で創業されたお店についてあらためてご紹介頂けますか。
Mizukiさん:はい。お店の紹介としてオーガニックワックス脱毛およびそのキットの販売を軸としていますが、私自身、創業当時からセルフケア以外にもマルチに提供したい思いがあったため、韓国スキンケア、アパレル、ランジェリー、ホームグッズ、最近はキャンドルなど癒しのアイテム販売にも力を入れてきました。
また、女性のパーソナルな部分のケアと向き合うため、施術時間ではホテルで過ごしているかのような贅沢な時間を味わっていただける完全個室空間にこだわっています。他のお客様の話し声が聞こえるサロンさんが大多数の中、完全個室という空間はかなりこだわったポイントです。
ーーお店のコンセプトを決めたり発信物を作ったりする前には、何を見、経験しましたか。
Mizukiさん:高校生の頃から大学までアメリカのニューヨークなど、ひとり旅でよく海外に行っていました。大学ではNGOのプログラムでバングラデシュにも行って、現地の生活を体験したこともあります。
今の仕事に直接つながることですと、アメリカでホテルをとにかくたくさん見回りました。自分が最も贅沢を堪能できる場所だと捉えていたのが、ホテルで、その体験を将来提供する側になりたいと念頭に置きながらでした。
ーーホテルと言いますと、やはり現在のサロン「HOTEL&PARK.」のアイデアはその時に生まれたのでしょうか。
Mizukiさん:そうですね。ホテルは、私たちが提供するサービスの象徴。パーク(公園)は心と体を健やかに過ごせる場所だから、HOTELはお客さまに最上級にリラックスしてほしい、PARKはスタッフたちが心身共に健やかにのびのびと働いてほしいという思いで名づけました。私も働くこの環境(HOTEL)に地元の北海道の癒し(PARK)がなければ、自分は成り立っていないと感じますね
ーー美術系の専門学校やデザイン学校などを経験していないとも伺っていますが、お店や商品のデザインなど、急に何もかもここまでできるようになる訳では無いと思います。
Mizukiさん:開店当初のお店のコンセプトやデザインは自分で作り、他のデザインはどのようにするかはスタッフの意見をもらってみんなで決めましたが、すべて独学でここまでやりました。今はお店が提供するエステサービス、アパレル、ランジェリー、香り小物など全体を通して発信したい世界観をスタッフも理解しているので、PR用の撮影などは任せることもできます。
個人的に、たとえば色やフォント操作、「Canva」を操ることは楽しくて仕方がないので、私にとって制作は義務的ではない作業だと思います。
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