短時間でも熟睡できる「ヨガニードラ」のボディスキャンとは?【ヨガと睡眠 ♯2】

 短時間でも熟睡できる「ヨガニードラ」のボディスキャンとは?【ヨガと睡眠 ♯2】
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井上敦子
井上敦子
2019-04-17
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ボディスキャンを始めましょう

・声のガイドがある場合は、そのガイドを聞きながら行います。眠らないように注意しながら、まどろみの状態を保ちましょう。アプリやYouTubeなどで気に入った音源を見つけることをオススメします。
・声のガイドがない場合は、意識を身体の細かい部分に意識を巡らせながら、そこがリラックスしたと感じてみます。
例)右の手の親指に意識を向ける→親指がリラックスしたと感じる。薬指に意識を向ける→薬指がリラックスしたと感じる、、、といったように、意識を身体の一つ一つの部位に巡らせながら全身をくまなく観察しリラックスさせます。リラックスしている、と意識的に感じることがポイントです。厳密な決まりはありませんが、手の指、足の指、顔のパーツは特に細かく行いましょう。

10分から15分ほどの時間をかけて行う

・可能であれば10分~15分ほどの時間をかけて丁寧に行います。
・時間的に厳しい場合は、特に疲れを感じている部分を重点的に行うだけでも良いでしょう。

ヨガニードラのクラスに参加されるとその手法が自然と身についていきますので、時間が許すならば先生を見つけてクラスに参加されることをオススメします。でも、『こうでなければいけない』という決まりで自分を縛ること自体が緊張を招いてしまうので、ぜひ柔軟に難しく考えることなく、日常にヨガニードラやボディスキャンを取り入れてみて下さい。

井上敦子
15年間の会社員生活を経てヨガ講師に転身。不眠症をヨガで克服した経験を持つ。リラックスが苦手だった経験から、ヨガニードラを通じてリラックスの本質を伝えるクラスを展開。週に8本のヨガニードラのレギュラークラスを持つ他、指導者養成講座やコラム執筆等ヨガニードラの普及に努めている。Instagram:@yoga_atsuko.inoue 

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