寝ても疲労が取れない人に試してほしい休息法【ヨガと睡眠 ♯8】

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寝ても疲労が取れない人に試してほしい休息法【ヨガと睡眠 ♯8】

井上敦子
井上敦子
2019-07-10

『なかなか寝付けない』『眠りが浅い』等、睡眠に関する悩みを抱えていませんか? 日本では、一般成人の5人に1人が睡眠に関する悩みを抱えているといわれています。 多くの人が抱える睡眠に関する悩み。ヨガの実践が、その睡眠の質を上げることは広く認知されている事実です。 ここでは『眠りのヨガ』といわれるヨガニードラを通じて、ヨガ的観点から睡眠の質を向上させていく方法をご紹介していきます。

寝ても取れない疲労を抱えていませんか?

私たちの身体は本来、充分な睡眠を取れば疲れはリセットされ、翌朝にスッキリと目覚められるようにできています。しかしながら現代人は、『疲れたら、寝る』だけでは抜けない疲労を抱えている場合がとても多いのです。デジタル技術が進化し、コミュニケーションの速度がひと昔前に比べ格段と早くなり、その早さに対応するべく脳はフル回転。自然の摂理に沿った生活が難しい現代では、本来備わっている回復の力を発揮しづらいということを、誰もが本能的に感じているのではないでしょうか。

そもそも疲労とは、身体が休息を必要としていることを脳に知らせるためのもの。疲れを感じることで身体の活動を停止させ、強制的に休息を取れるようになっています。しかし、興奮したり気を張っていたりすると、疲労というサインを脳が無視してしまう。その結果、疲労がまだ回復していない状態で活動を続けてしまい、どんどんと疲労が蓄積されていくのです。この状況下では身体も脳も、覚醒した状態で頑張り続けてしまいます。特に現代は、脳を覚醒した状態に保つことが多く、脳に疲労が溜まりやすいといわれています。今回は、この『寝ても取れない疲れ』にフォーカスし、ヨガニードラを使った疲労回復方法、特に脳を休ませる方法をご紹介していきます。

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