悩んでいるのはあなただけじゃない!更年期にHRTを取り入れて劇的に回復したセレブたちの体験談

悩んでいるのはあなただけじゃない!更年期にHRTを取り入れて劇的に回復したセレブたちの体験談
山口華恵
山口華恵
2026-05-26

欧米では今、更年期症状を“我慢するもの”ではなく、“治療やケアで乗り越えるもの”として捉える女性が増えている。なかでも注目されているのが、減少した女性ホルモンを補うHRT(ホルモン補充療法)。ホットフラッシュや不眠だけでなく、関節痛や気分の落ち込みなどが改善したと語る女性も多く、海外セレブたちも次々と自身の体験をオープンに発信し始めている。

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HRT(ホルモン補充療法)とは?

HRTとは、閉経前後に減少する女性ホルモンを補う治療法のこと。エストロゲンやプロゲステロンを補充することで、ホットフラッシュ、不眠、気分の落ち込み、関節の不調などをやわらげる目的で使われる。方法もさまざまで、飲み薬だけではない。パッチ(貼り薬)、ジェル、スプレー、舌下タイプ、膣用エストロゲンなどがあり、症状や体質に合わせて選ばれている。今回は、更年期と向き合いながらHRTを取り入れたセレブたちのリアルな体験を紹介しよう。

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「空が青く見えた」オプラ・ウィンフリー

オプラ・ウィンフリーは40代後半で、激しいホットフラッシュや動悸に悩まされていた。最初は更年期と気づかれず、不安症状だと思われていたという。しかし、エストロゲン療法を始めたことで大きく改善。「最初のエストロゲンを使った瞬間、“空が青く見えた”と思った」と語っている。更年期による不調は、単なる体の変化ではなく、“人生そのものの感じ方”まで変えてしまうことがあるのだと、多くの女性が共感した。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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「苦しみに耐える意味などない」グウィネス・パルトロウ

美容とウェルネスへの意識が高いことで知られるグウィネス・パルトロウは、プレ更年期の不調に悩まされていた。自然療法なども試したものの、「苦しみに耐える意味などない」と語り、HRTを取り入れた。欧米では、低用量のエストロゲンジェルやパッチを使いながら、症状に合わせて細かく調整する女性も多い。彼女も専門医と相談しながら、自分に合う方法を見つけたという。

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 2026年3月15日、カリフォルニア州ハリウッドのドルビー・シアターで開催された第98回アカデミー賞授賞式に出席したグウィネス・パルトロウ。photo by Arturo Holmes/Getty Images

「(HRTのおかげで)体が痛くなくなった」メリッサ・リバーズ

更年期の“関節痛”について率直に語ったのが、司会者でコメディアンのメリッサ・リバーズだ。彼女はHRTを始める前、「朝起きるだけでつらかった」と振り返っている。常に体が重く、イライラし、自分らしさを失っていたそう。しかしHRTを始めると、驚くほど体調が変化した。「ヨガが前ほどきつく感じなくなった」「翌日の体の痛みが減った」と語っており、特に“関節や筋肉の回復感”に違いを感じたと明かしている。さらに、「人の頭を吹き飛ばしたいくらいイライラしなくなった」とユーモアたっぷりに語り、多くの女性の共感を集めた。更年期の関節痛は見逃されやすい症状だが、エストロゲン低下との関連が指摘されており、実際に「HRTで楽になった」と感じる女性も少なくない。

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 2023年1月16日、カリフォルニア州パサデナのランガム・ハンティントン・ホテルで開催されたPBS 2023 TCA冬季プレスツアーに出席したメリッサ・リバーズ。photo by Alberto E. Rodriguez/Getty Images

「魔法じゃない。でも助けられた」ナオミ・ワッツ

ナオミ・ワッツは、36歳という若さで早期閉経を経験。当時は情報も少なく、「自分だけ取り残されたようだった」と感じていたという。その後、ホットフラッシュや睡眠障害に悩み、HRTを開始。「魔法の薬ではない。でも確実に助けられた」と語っている。現在は更年期世代向けブランドも立ち上げ、「恥ずかしいことではない」と積極的に発信を続けている。

「鏡の自分が別人みたいだった」ドリュー・バリモア

ドリュー・バリモアは、50歳でHRTを開始。ただ、最初はホルモン調整がうまくいかず、むくみや体調変化が出てしまったそう。「鏡に映る自分が別人みたいだった」と語る一方で、更年期治療は“試行錯誤の連続”だともコメントしている。その後は、睡眠や食事、軽い運動なども取り入れながら、自分に合うバランスを探していったという。

ただ耐える更年期にさようなら

以前は、「更年期は耐えるしかない」と言われることも少なくなかった。けれど今、多くの女性たちが、「つらいなら助けを求めていい」と声を上げ始めている。もちろんHRTは万能ではなく、向き不向きがある。乳がんや血栓症の既往歴などによって慎重な判断が必要な場合もあり、必ず医師との相談が必要になる。更年期の症状は、ホットフラッシュだけでなく、関節痛、気分の落ち込み、睡眠障害などさまざまだ。だからこそ、“我慢する”ではなく、“自分に合う方法を探す”という視点が、これからますます大切になっていくのかもしれない。

出典:

13 Celebs Who Have Opened Up About Using Hormone Replacement Therapy

Drew Barrymore Shares Her Hormone Replacement Therapy Experience at 50

What Celebrities Use HRT?

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