何をしたいか、やりたいことがわからない…|心に効く“ヨガ哲学の処方箋”

 何をしたいか、やりたいことがわからない…|心に効く“ヨガ哲学の処方箋”
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谷戸 康洋
谷戸 康洋
2019-01-06
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更に大事なことは、今行なっていることを見直すことです。
慣れてくると、ついつい不満が出てきてしまい、良い面が見えなくなってきます。
慣れてきたときほど、良い面を探す実践をしてみてはいかがでしょうか?

不満があったとしても、今の仕事を辞めずにいることも、今自分が選んでいることです。
現状が変えられないのだとしたら、良い面を探すゲームを自分の中でしてみましょう。

良い面が見えてくると感謝が生まれ、人の気持ちも見えてきます。
特別に好きなことや、やりたいことができていなくても、今していることが、実は自分の天職かもしれません。

やりたいことができている人でも、辛いことや、苦労もあります。
やりたいことが見つからず、目標が立てれなかったら、起きていない「未来」に意識を向けて心配しすぎないようにして、「今」ここにある幸せに意識を向けて日々を楽しみましょう。

教えてくれたのは…
谷戸康洋先生
器械体操でインターハイ、国体に出場した経験を持つ。2006年、whitebirch yoga groupを設立し、2012年に自身のスタジオ「fika」を山梨県にオープン。全国のイベントやワークショップでも指導を行う。ヨガジャーナル日本版連載「漫画で読むヨガ哲学」を監修。
 

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