【片付けプロが教える簡単カビ対策】カビやニオイにもう悩まない!梅雨を快適に過ごす家事のコツ
湿度(気温も)があがると、カビやニオイ問題が起こりやすい。梅雨も夏も、快適に過ごしたいから、今すぐできる湿気対策をまとめました。お片付けのプロだから、掃除も得意と思われがちですが、実は掃除は苦手です!ただ、汚れをためこむと、後が大変。(なんでもためこむと、大変です!)小掃除ついでの湿気対策で、梅雨も夏も快適に、ひいては大掃除がラクになります!
カビやニオイが気になる前に、ジメジメ対策、とりわけ湿気対策は欠かせません。カビが発生してからがっつりお掃除するよりも、予防や小掃除プラスアルファの軽い掃除で、さわやかに快適に暮らしたいと思いませんか?
【片付けプロの梅雨じたく】湿気対策コレだけは!
1.風呂カビ対策
2.エアコンお手入れ
3.G対策
4.クローゼット・押入れ
それぞれ見ていきましょう。
1.風呂カビ対策
浴室のカビ対策、どうしてますか?
うちは、2~3ヶ月に一度、防カビ剤を使います。入居時から使っていて6年目、まだ黒カビを見たことはありません。
防カビ剤とは、ご存知の方も多いかもしれませんが、締め切った浴室に防カビ成分の入った薬剤(煙)を充満させるものです。一定時間放置して、あとは換気するだけ。簡単です。
ちなみに、この防カビ剤を使う時は、風呂ふたや洗面器はもちろん、加湿器や除湿機のタンク、エアコンのフィルター、洗濯機の洗剤入れとゴミ受け、バケツなども一緒に浴室に入れちゃいます。まとめて防カビ!です。(自己責任)
日々のカビ対策としてはほかに、シャンプーボトルなど銭湯方式にしています。浴室内に置かないのも、ヌメリ・カビ対策への工夫です。最後にお風呂に入る人が、浴槽の掃除と床・壁のふきあげをしています。最近はほぼわたしの担当で、ざっくりとしかしていませんが、特に問題なさそうです。あとは、浴室乾燥を12時間かけています。
2.エアコンお手入れ
本格的にドライやクーラーを使う前に、エアコンの外側にたまったホコリをはらい、フィルターを掃除します。試運転も忘れずに。
キッチンとリビングがひと続きだと(わが家)、使用後に送風運転していても、油汚れ&ホコリでカビは発生しやすくなるそうです。この汚れを落とすのは、、、うちは業者さんにお願いしてます。6年目にしてすでに2回来てもらってますが、汚れの感じから、業者さん曰く、3年に1回ぐらいでよさそうです。油汚れがほぼない寝室のエアコンだと、5年に1回でもいけそうな感じでした。
忘れがちなのが、エアコンの室外機のチェック。試運転した時に、変な音がしないか確認します。
合わせて室外機の、排水ホースにつけたネットが、ついてるかも確認します。これは、G対策です!専用キャップは100均でも売ってますが、キッチンの排水ネットを輪ゴムでつけてます。(ここが侵入経路になるんだって)
3.G対策
今の家に、入居後2年目ぐらいに一度、Gが出ました!!!あわてて、家の中と外に、G用の防虫剤をおきました。排水ホースには、以前からネットをつけてたと思います。あれから今日にいたるまで、出会ったことはありません。ただ防虫剤って、期限があるんですね。こないだ初めて知りました。
どうやら有効期限は「1年」。とっくに過ぎてました。今年、置き換えます。皆さんのお家は、大丈夫ですか?
4.クローゼット・押入れ
主に換気と、除湿剤の交換です。換気は、開けっ放しにしておくだけのところもあれば、布団を入れるところはサーキュレーターを使います。ついでに拭き掃除もしておきます。意外にホコリがたまっているのに、驚きます。
そうそう、服がぎっしりつまったクローゼットだと、湿気もたまりやすいですよ~。ギチギチの方は、カビ対策に持っている服を見直すのもいいですね。
いよいよ本格的な梅雨の季節。今回、【梅雨じたく】を紹介しておきながら、実はまだ、自分ができていないという…(おい)。これからやります!まだの方、一緒に梅雨じたくしましょう!
最後まで読んでいただきありがとございます。少しでも参考になるとうれしいです。
AUTHOR
黒山みちよ
片づけたい!変わりたい!を応援する整理収納アドバイザー。整理収納アドバイザー2級講座は毎月開催(オンライン、大阪)。心理学を活かした手放し方や、自分と向き合うワークショップ・個人セッションも人気。収納スペースも、心も、余白があるとラクになる!余白づくりの大切さを、stand.fmでほぼ毎日配信中。 ◆心理カウンセラー/米国NLP協会:トレードマーク:認定NLPマスタープラクティショナー
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