垂れ尻、ペタンコ尻、硬いお尻…残念なお尻を卒業!尻タイプ別の改善策とトレーニング
お尻のタイプ別改善策
丸みのある引き締まった美尻を目指し、タイプ別に改善策をまとめてみました。効果的なヨガポーズやトレーニングも紹介します!
1.垂れ尻改善策
垂れ尻の改善には、内腿やお尻の大きな筋肉を意識して鍛えることが一番。お尻の位置が上がると脚も長く、キレイに見えるようになります。このタイプには、セツバンダーサナ(橋のポーズ)がおすすめです。
ポイント
1.内腿を締める意識をして、お尻を上げた状態でポーズをキープします。
2.ポーズから離れる時は、できるだけゆっくりと!背骨の上から一骨一骨順番に、最後にお尻を下ろしましょう。
2.ペタンコ尻改善策
ペタンコ尻の改善には、お尻の筋肉量を増やすことがポイント。必要な筋肉をつけることで、張りのあるふっくらしたお尻を目指しましょう。このタイプには、スクワットトレーニングがおすすめ。ヒップメイク効果をUPしたいなら、足の幅を広めにして行うワイドスクワットがいいでしょう!
ポイント
1.背筋をのばして肩幅より広く足を開き、つま先を外側に向けて立ちます。
2.膝が内側に入らないようにして、お尻を後ろに引きながら下ろします。
3.腿が床と平行になる位置を目安にお尻を下ろし、内腿を使いながらゆっくりお尻を上げて元に戻ります。
3.ガチガチ尻改善策
ガチガチ尻の改善には、お尻や股関節周りを緩めてほぐすことがポイント。脂肪や老廃物を溜めないように、血行をよくしましょう。脂肪は、年齢と共につきやすく落ちにくくなるので、早めのケアが大切です。ストレッチ効果のあるスチランドラーサナ(針の穴のポーズ)がおすすめです。
ポイント
1.お尻の横や深層部の硬くなった筋肉をゆるめることを意識します。
2.手が脚に届かない場合は、タオルを使って脚を引き寄せます。または、お尻の下にブロックやクッションを挟み、お尻の位置を高くしてやってみるのもいいでしょう。
4.出っ尻の改善策
出っ尻の改善には、姿勢を整えることがポイント。背骨全体を柔軟にして、反り腰にならないために腹筋を強くしましょう。反り腰が改善されると、腰痛やポッコリお腹にもうれしい変化が…。腹筋を意識しながら行うマルジャリャーサナ(猫のポーズ)がおすすめです。
ポイント
1.後頭部からお尻の先まで、背骨を柔らかく動かして背中や腰を丸めます。
2.お腹に意識を向け、おへそを引き込みながら腹筋をしっかり使いましょう。
美尻を目指し癖を見直そう
いかがでしたか?美尻を目指すには、筋肉を鍛えることはもちろん、それ以上に日常生活の中で、ついやってしまいがちな癖を見直すことも大切です。立ち方や歩き方、また、デスクワークの人は、背もたれに寄り掛かり浅く座る癖、お尻をつぶしてしまう座り方の癖にも気をつけましょう。何気ない動きの一つ一つが積み重なり、癖になります。どうせなら、身体によい癖を身につけましょう。気づいた時にはお尻の形が変わっていた!そんな日がくるかもしれませんよ。
ライター/須藤玲子
2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にフィットネスクラブ、ホットヨガ、ヨガスタジオ、オフィス出張など多くの場でレッスンを実施。リストラティブヨガからパワーヨガまで、静と動のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと同様にアロマを伝える活動も行なっている。RYT200取得/フェイシャルヨガTT/骨盤底筋トレーニングヨガTT/リストラティブヨガTT/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト
Instagram@reiyoga.reikosudo
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